ショッキングなニュースが入って来た。姉夫婦が離婚したという。
それも、もう去年の秋のことで、お正月仕事で実家に帰れなかった私には、まだ言わなかったらしい。
大きな家を建て、夫婦2人教員で、子供達も名門高校に進学していた、私から見れば理想の家族であったが、わからないものである。離婚理由も、言えないが、かなりショッキングであった。
なぜか、電話で実家の母と話した時、「家族4人、仲良く暮らすんだよ」としきりに言っていたのは、このこともあってのことだったのか、と思い出した。
主人の方の兄弟も、2人とも離婚しており、残る夫婦は家だけになってしまった。義母も、何かと、「お前たちは仲良くするんだよ」と言ってくる。
年老いた父母たち(まだまだ元気だけど)のためにも、なるべくなら、安心させてあげたいとは思う。
この間のスポ少卒団式で、お酒を飲んで、ぐでんぐでんになって帰ってきた夫。長男(中2)にしきりとからんでいた。
「おいー、お前彼女はできたのか?ていうか女子と話ししてんのか?・・勉強はいつやるんだ、ゲームばかりして!」などと、しつこく言い、さすがの長男もちょっと嫌がって、
「父ちゃん!もう疲れてんだから、寝たら!?」と牽制していた。
そして、なぜか2人で相撲を始め、当然ぐでんぐでんの夫は長男に完敗し、悔しがっていた。でもおバカ2人、キャッキャ楽しそうであった。
そして、お菓子の取り合い。まるで子供が3人いるようである。
二男はというと、そんな父たちを完全無視であった。
次に、矛先は私に向けられた。「ちょっと、ちょっと、そこのお姉さん、デートしよう」うわ、仕事で疲れてんのに、めんどくさいわ。背を向けて台所に立つ。「ねー、rさん、結婚して」・・バカである。お玉でパカパカ叩こうとしても、ニコニコしている。長男も、「おー、もっとやれー」と手を叩いている。
長男、真似するなよ。。
「結婚して」と言われるようじゃ、離婚はまだ遠そうだ。
でも、私が飲み会で記憶を失くした時、みんな気が付かなかったが、やっぱりおかしかった、と思う。
家に帰って来てから、私はおもむろに鍋を出し、大量の牛乳を温めはじめたという。そして、家族全員に、ホットミルク大盛を飲むよう、強要したというのだ。反抗期の二男も、逆らえなかったという。全然覚えていない。
次の日、なぜ牛乳の入った鍋があるんだろうと思ったら、そういうことであった。
寄って来た施設長をバッグで叩いたり、ホットミルクを強要しただけなら、あまり問題はなかったかな・・。お酒で失敗しないのなら、酔っぱらった方が緊張もせず、よさそうである。
今度飲み会に行く時も、雰囲気に合わせて、うまく飲んだくれてみたいと思う。
全く記憶なしは、ちょっと怖いけど。。(^_^;)