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~鬱と発達障害とつきあう日々~

長男の療育3

 

  初めて読む人のために言うが、長男(中2)は軽度のアスペルガー症候群である。幸い、よい療育を受け、限りなく普通に近づいた・・かは、わからないが、元気に普通学級に通っている。  

 

 私の長男は、3才10か月から、小6までの8年間、個人の先生に療育を受けていました。 通い始めは、私の方が、先生が、何を言おうとしているのか、何を教えようとしているのか、全然わからないことがありましたが、だんだんそれを理解し、人にとって何が大事なのかが、少しだけわかるようになりました。

 8年間で先生や子供の成長に教わったことは大きく、何から書いていいかわかりませんが、今日は、療育の実践の記録と、先生から聞いた話のメモをご紹介します。

 

H25.10.19~12.28 (小5年時)

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主張訓練や断り方の練習、共同作業、人の心の話など、ひとつひとつ項目が大切で、学ぶところが大きいです。

 

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このころから、弟にちょっかいをかけないことも目標としていたようですが・・なかなか現在も実践できていません。。(^_^;)

 

ご不明な点は、プロフィール欄のお問い合わせフォームまで、よろしくお願いします。

 

 

 

 

■私のメモより■

H20.2.25(幼稚園年中時)

 

・体のマッサージ。 腕、脚、お腹、背中、肩、全体

 マッサージの後では、体の動きが違う。(先生にビデオに撮って見せてもらった)

 体と心はつながっている。体がうまく動かないと、不安が大きくなる。

 

・とても不安なのか、嫌なのか、先生と2人きりになると、泣き、パニック。

 本当に恐怖で泣いているのではなくて、長男の場合は、向かい合うのを逃げたいという気持ちから。

 

子供主義からママ主義(大人主義)に。互いに意見を言い合えるようにする。

 振り回されないこと。

 

・第三者とかかわり、向かい合うような機会を作る。

 買い物で、レジの支払いなどをさせ、わからない時は人に聞くなど。

 逃げずに乗り越えたという達成感をもたせる。

 

 大変なことを、気持ちを汲み取るだけでなく、「乗り越えられるよ」というふうに持って行く。

 励まし、できたら大いにほめる。

 

 

 今日は、ここまでです。読んでいただいて、ありがとうございました!

 

 

 🌸昨日は、卓球部の試合で、ダブルスで頑張っていました。

  ダブルスが出来るようになるとは、思っていませんでした。

  ペアの子と力を合わせて闘う姿に胸が熱くなりました。

  

  子育てにかかわってくれたすべての人に、感謝の気持ちでいっぱいです。