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~鬱と発達障害とつきあう日々~

長男の療育4

 

 初めて読む人のために言うが、長男(中2)は軽度のアスペルガー症候群である。幸い、よい療育を受け、限りなく普通に近づいた・・かは、わからないが、元気に普通学級に通っている。

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 私の長男は、3才10か月から、小6までの8年間、個人の先生に療育を受けていました。 通い始めは、私の方が、先生が、何を言おうとしているのか、何を教えようとしているのか、全然わからないことがありましたが、だんだんそれを理解し、人にとって何が大事なのかが、少しだけわかるようになりました。

 8年間で先生や子供の成長に教わったことは大きく、何から書いていいかわかりませんが、今日は、前回に引き続き、療育の実践の記録と、先生から聞いた話のメモをご紹介します。

 

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療育での小遣い帳。

教室と家での作業・手伝いによる入金、好きな遊びが出来る出金、などが記入されています。

仕事をしてお金を得る喜びを実感させる。作業は、勉強だったり、先生の手伝いなどだったり(教室で使うものを作ったり、本格的だった)しました。

この小遣い帳も子供たちで作ったらしい。

 

 

H26.2.22~5.24(小5~6年時)

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 共同作業、一人での作業、コオーディネーション・トレーニングの効果、対人関係の改善など、ひとつひとつの項目に学ぶところが大きいです。

 

 ※コオーディネーション・トレーニングについて↓わかりやすい記述があります

www.athlon.jp

 長男は、卓球教室で取り入れていたコオーディネーション・トレーニングをするようになって、右、左が明確にわかるようになったようです。

 

 

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 目標をたて、実践できたか記録。(ちょっと、書き方きちゃないぞー!)

弟となかよくするために、ちょっかいをかけない。帰ってからすぐ宿題をする。お手伝いをする。ゲーム時間を守る。字を丁寧に書く。など。

 

 

 

■私のメモより■

H20.8.30(幼稚園年長時)

 

<家でできること>

〇スタンプラリーのように、ヒントを与え、推理させ、物を探し当てさせる。(宝さがし)

一か八か、やってみることをさせる。失敗してもいい、と教える。

かんしゃくを起こした時。

 紙に書く。なぜ怒ったのか。落ち着いた後、読ませる。

 そんなに怒り、こだわることではなかった・・・と思わせる。

〇言い方を変え、気持ちを代弁、吐き出させる。

 悲しいんだね・・

 

 

🌸ご不明な点がありましたら、プロフィール欄の、お問い合わせフォームまで、よろしくお願いします。

 

 今日はここまでです。読んでいただいて、ありがとうございました!!

 

    春休み、長男は毎日部活(卓球部)を頑張っています!

 1年生の後輩に、教えてもいるんだとか。

 教え方が、わりとうまいという風のうわさ・・・? 

 嬉しいです。 ガンバレ!