■私のメモより■
H20.9.6(幼稚園年長時)
〇吃音が出るので、首、さこつ辺り、腰のマッサージをする。
〇ストレートに欲求を表現できると良い。
「欲しい」という気持ちを「ずるい」と表現したりしている。
〇人に言われたこと、聞かれたことを、わからないかのようにごまかすテクニックがある。直すように。
H21.11(小1年時)
〇ずっとよしよしと抱っこして、「大変だったこと」を話させて、泣けるように。(しくしくと)そうすると、逆に心が強くなる。
いつも力を入れて、がんばって、考えないようにしているのは、良くない。
〇話し方 誘導して、よく物事を説明できるようにする。
今日わかったこと
いじめられたことをお母さんに言うと気持ちが楽になる。
人にかわいがられる人だから、人に言う。
かわいがられて、楽な人生になりたいです。
これから楽しい人生にする。
今日わかったこと
1.言えば助けてもらえる
2.助けてもらった、と思う
3.助けてもらってありがとう、と思う
4.相手の気持ちがわからないときは、言う
H22.3.2(小1年時)
〇同じ部屋にいた女の子が、良くないことをして、先生に注意されているのを見て、諒太郎(長男)はだまってしまい、他の先生が話しかけても、頭真っ白という感じで、何も考えられない様子だったという。自分が怒られているように錯覚してしまい、怖くなってしまった。
『怖い』と言えたり、『どうしたのか』と聞けたり、そういうことを言えないでわけもわからずオドオド逃げ腰だと、おもしろがられて、関係なくてもいじめられることがある。
考えることをシャットアウトしないで、逃げずによく見、聞けたり、思いを口にできると良い。
H22.5(小2年時)
〇背骨の上の方 下の方へ、下に向かってマッサージ。
〇おでこ、こめかみ、ほほ、あご、下に向かって軽く圧迫。
〇前かがみにならないよう、肩を後ろに持って行く。姿勢によって、怖い気持ちが軽減する。
〇嫌なことをする友達にも、『やめて』『先生に言うよ』『僕は悪いことしてないよ』と言えると良い。だまって怖がっていると、ますますエスカレートする。
今日はここまでです。読んで下さって、ありがとうございました!!
こうしてみると、同じことを繰り返し、繰り返し、何度となく指導して頂き、ゆっくりゆっくり成長してきたことがわかります。
なかなか良くならないことに、時には焦り、悲しくなり、くじけそうになった時も多々ありました。
先生の笑顔や、真剣なまなざしがなければ、子供の成長を諦めて、持っている力を伸ばせずにいたかもしれません。
次回は『長男の療育』最終回です。
ぜひ最後までおつきあい下さい。
療育の先生に、講演記念にプレゼントして、喜ばれた寄せ書き(小3年時)
ひょうきんだった二男(左)と、少し落ち着いてきた長男