雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

長男の療育7

 

■私のメモより■

 

H20.9.6(幼稚園年長時)

〇吃音が出るので、首、さこつ辺り、腰のマッサージをする。

ストレートに欲求を表現できると良い。

 「欲しい」という気持ちを「ずるい」と表現したりしている。

〇人に言われたこと、聞かれたことを、わからないかのようにごまかすテクニックがある。直すように。

 

H21.11(小1年時)

〇ずっとよしよしと抱っこして、「大変だったこと」を話させて、泣けるように。(しくしくと)そうすると、逆に心が強くなる。

いつも力を入れて、がんばって、考えないようにしているのは、良くない。

〇話し方  誘導して、よく物事を説明できるようにする

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 今日わかったこと

いじめられたことをお母さんに言うと気持ちが楽になる。

人にかわいがられる人だから、人に言う。

かわいがられて、楽な人生になりたいです。

 これから楽しい人生にする。

 

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 今日わかったこと

1.言えば助けてもらえる

2.助けてもらった、と思う

3.助けてもらってありがとう、と思う

4.相手の気持ちがわからないときは、言う

 

H22.3.2(小1年時)

〇同じ部屋にいた女の子が、良くないことをして、先生に注意されているのを見て、諒太郎(長男)はだまってしまい、他の先生が話しかけても、頭真っ白という感じで、何も考えられない様子だったという。自分が怒られているように錯覚してしまい、怖くなってしまった。

『怖い』と言えたり、『どうしたのか』と聞けたり、そういうことを言えないでわけもわからずオドオド逃げ腰だと、おもしろがられて、関係なくてもいじめられることがある。

 考えることをシャットアウトしないで、逃げずによく見、聞けたり、思いを口にできると良い。

 

H22.5(小2年時)

〇背骨の上の方  下の方へ、下に向かってマッサージ。

〇おでこ、こめかみ、ほほ、あご、下に向かって軽く圧迫。

〇前かがみにならないよう、肩を後ろに持って行く。姿勢によって、怖い気持ちが軽減する。

〇嫌なことをする友達にも、『やめて』『先生に言うよ』『僕は悪いことしてないよ』と言えると良い。だまって怖がっていると、ますますエスカレートする。

 

 

 

 今日はここまでです。読んで下さって、ありがとうございました!!

 

 こうしてみると、同じことを繰り返し、繰り返し、何度となく指導して頂き、ゆっくりゆっくり成長してきたことがわかります。

 なかなか良くならないことに、時には焦り、悲しくなり、くじけそうになった時も多々ありました。

 先生の笑顔や、真剣なまなざしがなければ、子供の成長を諦めて、持っている力を伸ばせずにいたかもしれません。

 

 次回は『長男の療育』最終回です。

 ぜひ最後までおつきあい下さい。

 

     

 

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  療育の先生に、講演記念にプレゼントして、喜ばれた寄せ書き(小3年時)

 

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    ひょうきんだった二男(左)と、少し落ち着いてきた長男