雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

あったかーい気持ち

 

 とっても書くのがためらわれる。でも書きたい。いや恥ずかしい。でも書かずにはいられない。

 なぜためらわれるのか?

 あなたには、ブログを読まれたら恥ずかしい人っていませんか?

 ・・こんなことを書きたいけど、内容が暗すぎて、あの人に引かれたらいやだなぁ。

 ・・あんなことを書きたいけど、きわどすぎて、真面目なあの人に読まれたら恥ずかしいなぁ。

 ・・そんなことを書きたいけど、あの人の好みの話じゃないから、どうしようかなぁ。

 なんて。よく思う。

 

 どうしてだか、私なんかにとっては、もったいないくらいの数の、読者さんがついて下さったので、こんなにアホなことばかり書いていていいのだろうか、と思う。

 恥ずかしいが、書きたい、吐き出したいのだから、仕方ない。

 あまりにくだらないつぶやきは、まだ裏ブロに書くとしても、でも半分は、誰かに聞いてほしいと思っているから書くんだろうな。

 そう思いながら、今日も心の趣くままに、書いてしまう。

 

 

 好きな読者さんがいる。たくさんいるが、その中の一人の方のこと。

 変な意味で好きなのではない。なんとなく、人間的に好きなのだ。

 

 私が恥ずかしい記事を書こうが、どんな記事を書こうが、いつもたくさんのスターをつけて下さる。特に良かった記事には、さらに上乗せして。

 こんな自分のことを、全部受け入れてもらえているようで、なぜなのかと疑問に思いつつ、心が温かくなる。 

 忙しい方なのに、本当に困っているときは、温かいコメントを下さる。

 

 

 私なんかは、きっとすぐに忘れられてしまうような、ちっぽけな存在だと思う。

 でも、私は、その人が長くブログを更新しなくても、ずっとずっと忘れないだろう。

 

 

 その人が教えてくれた、好きな曲から一つ、詞をお届けします。

 

 

 

 

『僕は電話をかけない』

 

 

 僕は電話をかけない 

 彼の話は長いし 

 大事な用事は誰か僕のベルを鳴らす

 

 僕は手紙を書かない 

 だから返事も来ないし 

 大事な言葉はいつも僕の頭の中

 

 だけど すぐに君と話し合えるよ

 会いに行くよ 

 同じ空の下

 

 僕はTVをつけない 

 だから誰かのうわさも 

 野球の結果も多分そっとしておくだけ

 

 僕はめがねをかけない 

 だから見えない物まで知ることはないし 

 曇るレンズの向こう側へ

 

 だけど すぐに君は見つけられるよ

 会いに行くよ 

 同じ空の下

 

 僕は電車に乗らない 

 鉄のレールは硬いし 

 行き先はいつも同じホームの向こう側

 

 僕は電話をかけない 

 だから約束しないし 

 大事な用事は誰か僕のベルを鳴らす

 

 だけど すぐに君と話し合えるよ

 会いに行くよ 

 同じ空の下

 

 急ぐ街の遠く うわの空飛び

 会いに行くよ 

 風にゆらゆら揺れて

 

   

 

         作詞 黒沢秀樹

          

 

 

 

・・なんとなく、忙しい毎日の中、綺麗な5月の空を見ると、この詞を思い出してしまう。 

「この曲を聴くと、こう思うんだ」とブログに書いてあった言葉が、とてもすてきだった。

 

 この方のブログを読むと、彼の幸せを願ってしまうと同時に、なぜか、すべての人の幸せを願ってしまう。

 人を和ませ、あったかくさせる、不思議な人。

 愛してます。笑

 変な意味じゃなく。

 でもやっぱり・・

 読まないで。(/ω\*)