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雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

近い将来

 

 小さい時から、髪がくせっ毛。それもきれいなウェーブではない。ただのドライな広がる感じのクセ。雨で濡れると、さらに広がるので、梅雨時は鬱陶しい。

 周りで可愛いボブスタイルが流行っていた時も、髪が多く重くなるので、私はNGだった。なので中学生までは、ずっとショートの段カット(レイヤードスタイル?)だった。

 

 小学生の途中から、中学生にかけて、嫌なことがいっぱいあった。校内暴力、誹謗中傷や嫌がらせや性的暴行を受けたり、私の人生暗かった。父親は教員で、娘の私は品行方正、成績優秀を求められた。

 中学1~2年の時、思春期真っ盛り、私の中で何かが爆発した。夏休み、当時読んだマンガの真似をして、消毒液を買い込み、風呂場で髪に振りかけた。

 何日か過ぎると、私の真っ黒な重たい髪が、綺麗な茶金髪になっていた。すごく気に入ってしまったとともに、なぜかわからないが、つきものが落ちた気がして、嬉しかった。

 何だか、気が大きくなり、「嫌なものは嫌」と言えるような気がした。

 親は半狂乱になって、私を叱ったが、反抗して変えなかった。

 夏休みが明け、学校へ行ってみると、私の髪の色のことで、そんなに大きな反響はなかった。ただ、いずれ怖い先輩に見つかって、呼び出されるのが少し怖かった。

 友達は「なにやってんの、だめだろー」と私の髪を見て一言言ったきりだった。少し拍子抜けしたが、あとで聞いたところによると、担任の先生はうろたえ、「あいつは一体どうしたんだ」とみんなに聞いてまわったという。他の先生方も心配していたらしい。クラスメイトも「ほしっぺが不良になった」「怖い」「いろいろ学級委員とか押し付けすぎたのか?」などと、みんなで陰で気にしていたそうだ。

 知らぬは私だけであった。友達から電話があり、そのことをとつとつと話してくれた。聞いていて、こんな私でも心が動いた。みんなが心配してくれた重さにくらべたら、私の鬱憤からの出来心など、軽いものだと思った。

 それからすぐに髪の色を黒に染め戻した。思春期のドロドロした何とも言えない気持ちが消えたわけではないけれど、その時は、先生やクラスメイトたちに感謝した。

 

 高校生になって、校則が少し緩くなったこともあって、私は髪を伸ばし始めた。伸ばしてみると、かえってまとまりが良く、結ったりもできるので広がらずに済んだ。中森明菜さんや、中山美穂さん、南野陽子さんなどがお手本だった。と思う。だが、いかんせん飽きっぽい性格なので、すぐにイメチェンしたくなる。ロングになったと思えば、また中学時代の段カットにばっさり切ってしまったりもした。女子高なので、結構周りを気にせず、受験勉強の気分転換にも、ヘアスタイルをいろいろ変えた。

 

 今も、ロングも好きだし、段カットも好きである。

 子供が小さい時は、育児が大変だったので、もちろんショートの段カット。

 子供が中学生になった今は、美容院代と、時間の節約のため、ロングの毛先ふわゆるパーマにしている。カラーリングは自分で。これが私にとって、一番お金も手間もかからない気がする。

 

 今までで一番のイメチェンは、やはり、中学生の時、金髪にしたことだろう。でも、どこか後ろめたいイメチェンであり、周囲に迷惑をかけた、汚点ともいえる出来事であった。

 でも、これから密かに、それを超える明るいイメチェンを狙っている。

 それは、大好きな高島礼子さんの髪型のウイッグを作り、くせっ毛の地毛はツルツルに剃ってしまうことである。これでいちいちカラーリングする必要もないし、くせを気にして、パーマをかけることもない。洗うのもすこぶる簡単。乾かす必要もない。

 サラサラの高島礼子さんの、かっこよい髪型に、早くなってみたいと思う。

 きっかけと、お金があれば、やってみたい髪型のひとつである。

 

 

 

 

今週のお題「髪型」