雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

酔っぱらったらアウト!

 連休2日目。

 長男(中3)は受験生だ。今日は友達と息抜きに卓球に出掛けた。二男(中1)も、もう親とどこかへ出かけようなんて気は、さらさらないようだ。

 私は、子供たちが小さい時から、朝から日が暮れるまで、倒れるくらい一緒に外で毎日遊び倒したので、もっと触れ合えばよかった、というような悔いは、全くない。そのせいか、少しの寂しさはなきにしもあらず、だけれど、今は清々しく彼らの成長を受け止めることができる。だから、もう、子供は子供、大人は大人の趣味を楽しめばよいと思っている。

 もともと単独行動が好きな私は、よほど遠くでなければ、映画にも食事にも一人で行けるし、気楽である。ただ、連休はいろいろと予定が入り、そのようなことはできそうにない。

 昨日は、相棒が会社の飲み会で、夕飯はいらないとのことだった。そこで、子供と私の食事だけ作ることにした。暑いので、つけめんでも茹でようと思った。しかし、麺だけでは栄養が偏るので、半熟卵と、ハムと、きゅうり、オクラを乗せることにした。

 二男がゆで卵をむいてくれた。もう、めったに一緒に出掛けることはなくなったが、こうして、言えば手伝いをしてくれる。会話しながらの楽しいひとときである。半熟卵で、柔らかいので、剝きにくくて苦労しながらも、「力加減って大事だね」なんて言いながら剝いてくれた。

 茹でて冷水で冷やした麺に、卵とハムときゅうりとオクラを乗せて、たれをかけ、冷やし中華みたいにして出した。けっこう美味しくできたと思ったのだが、長男からは、

「母ちゃん、いつも言うけど、キュウリは要らないんじゃないかなぁ~!」という、邪道なクレームが来た。もちろんそんなのは却下である。長男は、キュウリは、胡麻味噌マヨネーズをつけて食べるのが一番好きなのだ。一歩譲って、胡麻味噌マヨネーズをお皿に添えてやった。

 

 食べ終わって、ほどなく、相棒が帰って来た。いつにも増してご機嫌なので、酔っているとすぐわかった。ゲームばかりしている二男にまず絡む。体を触っては、「勉強すると約束するまで離さない」とのたまう。二男は反抗するが、父はやめない。「俺はお前たちの将来が心配なんだよー」としきりに言う。次は長男だ。長男はけっこうしっかりしていて努力家なので、それほど絡まない。

 そして私。食器を洗っている私にやたら話しかけ、「しほさん、俺もつけめん食べたい」と言う。飲んで食べてきているので、半分冗談である。そして「ねー、しーちゃん、暑いよ」と言い始めたので、あ、やばいと思って、「はいはい、アイスね」とパピ〇コーヒー味と扇風機をあてがい、そっと2階の部屋に逃げた。これ以上、子供の前で何を言い出されるかわからない。

 お父さんが酔って帰ってきたら、要注意なことは暗黙の了解なのであるが、ある意味、面白い絡みも見られるので、自分に被害が及ばなければ、面白いコミュニケーションの場だと、お互い思っている。(?)

 いや、やはりしらふがいい。だって、次の日覚えてないんだもん。(人のことはいえないけど・・(^_^;) ためらう私を荒っぽく扱っておいて、覚えていないこともある。悲しい。酔っぱらったらやっぱりNG!なのである。

 

 

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