今日は、こちらの作品をご紹介します。
監督 オットー・プレミンジャー
出演 キャロル・リンレー
1965年 イギリス
■あらすじ■
アメリカからイギリスに引っ越してきた、シングルマザーのアンは、早速、娘のバニーを保育園に預けるが、帰りのお迎えに行った時には、バニーの姿はなく、行方不明となる。警察が調べを進めていくうちに、バニーが保育園に来てから、その姿を見た者はなく、アンの思い違いなのではないか、バニーという娘自体存在しないのでは?という疑問が浮かんでくる。必死でバニーの存在を証明しようとするアンだったが、さて、バニーは本当にいるのだろうか?一体どこへ行ってしまったのだろうか?
■感 想■
冒頭のなごやかな保育園の映像からは、想像もつかなかったサスペンス・ホラーである。バニーという娘の存在を誰も見ていなくて、警察にも信じてもらえないアンの苦悩する様子は美しくて、健気である。見ている方にももどかしさが募る。引っ張って引っ張ってその分、犯人が分かった時の怖さと言ったらない。犯人の異常さに戦慄を覚え、どうやって犯人から逃れるのかに最後までドキドキしっぱなしであった。
主人公の美しさとは対照的に、周囲の不気味な演出がとても上手く、なかなか怖面白かった。モノクロ映像も、恐怖感を静かに引き立てていたと思う。
お時間のある方は、ぜひ一度観てみて下さい。楽しめますよ~( ゚Д゚)( ;∀;)
おすすめ度・・・★ ★ ★ ★ ☆
恐 怖 度・・・★ ★ ★ ★ ☆
🎬そのほか、最近観た作品
レナードの朝 キャスト・アウェイ ヘルプ 心がつなぐストーリー
他のブロガーさんたちのお薦めの作品も、参考にさせて頂きました✨
それぞれ良品でした!!(;_;) ぜひご覧下さい。
それでは、まだ寒い日もありますが、皆様よい週末を! 😃👋🌸