今年は冬の訪れが少しゆっくりしていて、暖冬になるともいわれている。
だから、油断していたのかもしれない。
でも、確実に冬は近づいている。
何気に、今日、久しぶりの感情を抱いた。こわい。冬が・・
あの寒い、厳しい環境。自分の生産性も下がりがちになる。こわいよー。
私の知人は冬が大好きだという。あったかいこたつに入り、みかんを食べる。独特の冬の風景も、味があって、その寂寥感がたまらなく好きなのだという。本気か!
うらやましい性格である。
冬は雪のため、仕事も時間に追われる。それも心配のひとつ。
子供たちが風邪を引くのも、心配のひとつ。もういい加減に大きいのだから、風邪のひとつやふたつ、引いたって大丈夫なのに・・
メンタルが弱いというか、心配性なのだ。
冬季鬱。考えたくない言葉だけど、そのとおりなのかもしれない。
心療内科の先生には、「そうなったらなったで、薬を増やして調整しましょう」と言われているが・・薬の量を増やすことも心配である。車の運転中、眠気が強くなるかもしれないから。また、事故など起こすようなことは、絶対に避けたい。
長男の行く末も心配。
私がいつも強い心でいられたら、いいんだけど。こんな弱っちくて、ごめんなさい。
誰かに助けを求めたくなってしまう。
大きな悩みは先日解消したけれど、その間失った人間関係や、自己肯定感、いろいろなものが、後遺症として残ってしまったのだろう。
これからそれをどう、取り戻していこうか。
結局、頑張るしかないんだろう。
そして、春になる頃、再び花が咲くのを待とうと思う。