去る12月中旬、誕生日を迎えた。
両親や兄弟、職場の同僚などにお祝いや言葉をいただいた。
嬉しいというか、非常にこそばゆいというか。
さて、肝心のひとつ屋根の下に暮らす家族であるが、男子3人、私の誕生日なぞきれいさっぱり忘れているようである。記念日を覚えられないというのは、父親からの遺伝のようだ。
たくさんの記念日、覚えられないというなら、仕方ないことである。
完全に私は諦めの境地にいる。
また、私の母親が、誕生日などを自分で言って、何かしらお祝いを強要する雰囲気の人だったので、それも嫌だな、と思っていた。
そんなことはともかく、今年は、自分自身に人生最大の、と言っていいほどのビッグニュースがあったので、何ということはない、一人で、こうして幸せな誕生日を迎えられた喜びを、しみじみとかみしめていた。(∩´∀`)∩
そんなこんなの3日後。男子3人のうち誰かが、気づいたらしく、「いやーお母さんおめでとう、ごめんごめん忘れててー」と言い出し始まった。
いやー、いいんだよ、家はこんなもんだよ、と返すと、かえって悪がって謝ってくれた。
そろそろクリスマスなので、その前に何か誰かの誕生日があったことでも、思い出したようである。
こんなとき、父と長男は、しどろもどろになりつつ、何もできないタイプ。
二男(中2)は、少し世渡り上手で、「いやぁ、本当なら、お母さんにブランドのバッグや、いい車を買ってやりたいんだけどね~!」などとニコニコしていう。
そして次の日、二男は私にプレゼントをくれた。友達とクレーンゲームでゲットしたという。
これ2個。
二男はお菓子命なのに、よくくれたものだと思う。(*´▽`*)