今日は仕事が休みだった。
午前中、トラウマを取るタッピングをしてくれる病院に行った。
2回目で、まだ気が重い。病院の中に入るのがとても億劫だった。
方法としては、トラウマを思い出しながら、顔や体を指先でタッピングしてもらったり、視線を誘導通りに動かすというものだ。回数を重ねる毎に、平気になっていくという。
私には、ひとつ大きなトラウマがある。昔起こったことを思い出すのは、とてもしんどく、逃げたくなる。
でも、前回より、どうにでもなれ、という気持ちが出てきて、前回は吐き気もしたが、今回は大丈夫だった。
あと、後ろめたさがとても強かったのが、悔しいというか、悲しい気持ちに変わったような気がした。また病院のティッシュをたくさん使ってしまった。
トラウマを客観的に見れるようになったら、大丈夫だというので、あと何回か、通わねばならないと思う。(そんなふうになれるんだろうか)
やるしかないだろうなぁ。
😓😓😓😓😓😓
なんだか、このまま家に帰りたくなかったので、映画館に行ってみた。時間的にも「この世界の片隅に」しか観たいのがなくて、それを観ることにした。
今日は一日で映画の日だったので、いつもより人が多かった。待っている間、ソファの端っこに座っていたら、隣に座っていた若い男の人に、「何を観にいらしたんですか?」と聞かれて、ギクっとした。(対人恐怖症なので) それで適当に「あの、戦争のやつを・・」と笑って、トイレに立つふりをして逃げた。あとは人をあまり見ないようにして、あまり人のいない、前の方の席に座って観た。なんだか情けない。
映画は、良かった。戦争ものは、『戦争はいやだ』と思わせるのであれば、充分だと思っているので・・。それに、映画を観たことで、タッピングの時の感情が少し薄まったような気がして、少し気が晴れた。
映画を観終わって、買い物をし、帰って来たのは、夕方遅く。二男も、部活の休みだった長男ももう学校から帰って来ていた。
長男が「母ちゃん、腹へった!」と開口一番言うかと思いきや、「お、母ちゃんどこ行ってきたの?」という。いつもダブダブのカーゴパンツか、黒いジャージばかり着ている私が、違う恰好をして帰って来たので、気が付いたらしい。「お、母ちゃんいつもその恰好すれば、フフッ。二十歳に見えるよ」というので、よく言うよ!と思いつつも、おやつをいつもより多く出してあげた、おだてに弱い母。(^_^;) 反抗期の二男は無言。主人は「詐欺だよね」とわけのわからないことをいう。
みんな・・おやつか、お小遣い目当てだな・・(^_^;)
さ、ジャージに着替え、髪結って、いつものように夕飯の支度を始めよう。
あぁ、これで今日の休みも終わりだなぁ、と思った。
休みって、ほんと過ぎるのが早いなぁ~(TT)