もう一つ、leiurusさんに、承諾いただいた、こちらのブログ記事をご紹介します。
皆様、ぜひ、読んでみて下さい!!
よろしくお願いします。
さて、次は私の長男のことについてお話させて下さい。
・・初めて読む人のために言うが、長男は軽度のアスペルガー症候群である。幸い、よい療育を受け、限りなく普通に近づいた・・かは、わからないが、元気に普通学級に通っている。
アスペルガーといっても、性格が違うように、一人ひとりみな個性は違っている。
長男の場合、中1の時、クラスメイトや、部活の友達にちょっかいをかけすぎ、問題視されていた。家でも、弟(小6)にちょっかいをかけ、毎日兄弟ゲンカがたえなかった。 ちょっかいをかける相手は、長男の好きな人物である。本人としては、かかわりたい、親愛の気持ちを表現したいだけなのかもしれないが、もう中2でもあるし、いい加減かかわり方を変えてもらいたいと思っていた・・。
・・それが、この間から、ピタリとこの癖が止んだのである。そして、いつまで持つのだろうか?と書いたところであった。
多少のちょっかいを弟にすることはあるものの、しつこさはなく、もう、兄弟ケンカもほとんど見られなくなっていた。
それが、この間、弟が熱を出し、学校を休んでいた時のこと。。。
ようやく熱も下がり、明日にも学校に行けると、弟は元気に起きてゲームをし始めていた。
また熱が出たり、疲れると悪いので、ゲームはやめよう、と私が言おうとした、その時。
「ユーくん!今日学校休んだの誰だっけ!?ゲームなんかしていいのか!?」
長男が弟に顔を近づけのたまった。
反抗期の弟はうるさそうに顔をそむける。すると、もう一度、
「ユーくん!今日学校休んだの誰だっけ!?ゲームなんかしていいのか!?」
そうなってからは、この言葉の繰り返し。兄として弟に注意してやる!と言わんばかりの彼にとっては当たり前の正義感。
繰り返し言うこと数十回。
初めは無視していた弟が、ついに切れた。
「うっせーーーんだよっっ!!!!」そしてすぐ横の壁を・・・・グーパンチで・・・
ばごーーーん!!
・・とはならなかった。
その壁は・・そこの部分は・・私は青ざめた。
長男は、小学校時代まで多動でもあり、家にいる時は落ち着かずいつもバランスボールを壁に永遠打ち付けて遊んでいた。さすがに近所迷惑なので、一戸建てに引っ越し、建てる際にバランスボールを当てる場所として壁を補強したところがあったのだ。
ちょうどその部分に弟の拳が・・・
にぶい音がして、次の瞬間、弟は手を押さえて果てた。バタン。
「なにやってんの、ダメだよ、壁にキズつけちゃ!!」長男が言う。
・・・君もバランスボールでけっこうキズやら、汚れやらつけたぞ。。
かわいそうに、弟は病み上がりに手を痛め、こたつにもぐり込むこと数十分。長いこと出て来なかった。
そこから、また兄のしつこい「ユーマ、でてこいやー!」が始まったのは言うまでもない。泣
兄弟和平への道は、ちょっかい撲滅の道のりは、まだまだ遠かったのであった・・・。
こんな家庭ですが、主人が夜勤で昼間寝ているため、長男も、その役割を果たそうとしてくれてるのかも?しれません。
そして二男には、グレないよう、いろいろフォローしている母(^_^;)
それでは、皆様、天候に気を付けて、よい週末を。。😃👋
壁つながりでしたね・・!