ずっと書こうと思っていて、まだ書けていなかったことがある。
長男が小学校3年の頃の話である。
かんしゃくも一段落して、スポ少に入るまで(小5)の間に起ったこと・・
この時代は、本当に、私にとっても、とても思い出深い1~2年間だった。
こうしている今も、一体何から書いたら良いだろうと、考えている。
初めて読む人のために言うが、長男(中2)は軽度のアスペルガー症候群である。幸い、よい療育を受け、限りなく普通に近づいた・・かは、わからないが、元気に普通学級に通っている。
小2までは、放課後といえば、遠くの大きい公園などに連れて行き、毎日遊ばせていた。
理由は2つある。
1つ目は、長男が友達と上手くかかわりを持てないため、近所の子供が集まるような遊び場所は避けていたため。
2つ目は、ハンデがある分、どの子供よりも、山の方の広い公園で、野生児のように遊ばせ、運動能力を高めたり、精神力をのばしてやりたかったから。
(テレビなどのメディアに触れる時間を少しでも少なく、健康的に、と思っていた)
その通り、毎日親子で疲れ果てるくらいまで、崖をのぼり、アスレチックをし、野球をし、砂にまみれて遊び倒した。
夜は毎日絵本を読み聞かせ、(長男は言葉が遅れていたので、簡単な言葉に直して読むこともあった)早く寝かせるのが私の使命だった。
これだけ健全に育て、それでも発達が遅れているというなら、それはそれで悔いはないと思った。
長男が小3になった時、ふと、今年度の目標は、「友達と遊ぶこと」だろうな、と思った。
遠くの公園で遊んでいたけれど、思い切って、近所の公園にも行って、みんなで楽しく遊ぶ手助けをしようと思った。
たとえ、うまくかかわれなくとも、そういう機会を持たせたかった。
機は熟したかな?
この先は・・・またの機会に書きます!
読んで下さって、ありがとうございました。
☘父親似の二男(左)と母親似の長男(右)