雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

無駄な心意気?!

 

 

 今日も少し仕事でミスしてしまった。なんとかなったから、良かったけど・・。

 そう思いながら、雨の中、昼休みの時間もとれず、次の仕事に向かおうと、小走りに車に乗り込んだ。

 すると、窓の外から、トントンとノックする方がいる。会社員のフナコシさんだ。

 また、何かやらかしたか私!?と、急いで窓を開ける。すると、

「今、走って行っただろ?」とおっしゃる。わけがわからない。

「は?はい、ええ」

「その、仕事に対する心意気は買う。」

「はあー、ありがとうございます」

「でも、歩いてるのとそんなに時間は変わらないみたいだったぞ」ほほえみながらそう言われた。

 思わず、私も笑ってしまって、そんなに足遅かったかな?と思いつつ、

「あはは、無駄な走りでしたかね~」とガックリした格好をした。

 でも、小走りをあなどってはいけない。動作を1秒でも、ちょっとでも早くすれば、計何分か時間が短縮され、間に合わないと思っていた配達も、ギリギリ間に合うことだってあるのだ。

 

 その時はそう、軽く流した会話。しかし、仕事が終わって、帰りの車の中で、ぼーっとしながらふと、その直前にあったことを思い出した。

 回収してきたものを倉庫に片づけていた時、誰も来ないと思って、適当に倉庫の前に車を停めていたのだが、フナコシさんも、ちょうど回収が終わって、私の車の隣に駐車した。少しフナコシさんの駐車スペースが狭かったので「すみません、もっと車、端に寄せますか?」と聞くと、フナコシさんは

「そんなのいいんだ、気にすんな」と言われた。その言い方がちょっと心にひっかかっていた。「気にしすぎだよ」というような感じに聞こえた。

 

 ・・ちょっと、フナコシさんの言いたかったことが、わかったような気がした。

 「気にしなくてもいいことを気にしすぎると、疲れてバテるぞ。そんなにいつも走らなくてもいいんだ。歩いたって、そんなにロスするわけじゃないよ。気楽に行け」

ってことかな?

 この会社の人は優しい。だから、フナコシさんの言いたいこともこんな感じなのかな、と思った。

 私がミスしたことも、無線でみんな知ってるし。

 「すみません」連発だった今日。

 でもそれ以上に、周りが私を助け、許して下さってもいる。

 なんだか、都合のいい解釈かもしれないが、遠回しに励ましてくれたように感じた。

 

 

 

 しかし、できの悪い私に、たまたま、キツい配達ルートがめぐってきて、なんだかなーと思う。(ベテランの方でもギリギリだそうだ)毎日、全力疾走してギリギリセーフか、1件2件タイムオーバーだったりして、心身ともに疲れる。配送車の運転は楽しい。でも、一方で忙しさに何かを失っている気がする。得るものもある。が、早く休みになってほしい。そして休みが終わらないでほしい。笑

 

 

🍙🍙🍙

 

 今日、子供たちのお弁当を作り忘れた!!子供たちも忘れていた( ̄▽ ̄;)

 長男は、家にいた父に連絡し、コンビニでお握りを買って届けてもらったそうだ。

 二男は、運転中の私に電話をくれた。「ごめん、先生に相談して!」というと「わかった!」と二男。あとで聞いてみると、先生方が注文するお弁当に混ぜてもらい、事なきを得たそうだ。430円だったそうだ。明日、先生への感謝とともに持たせるつもりである。

 でも、なぜか二男はうれしそうだった。

 

 

 明日、心療内科受診の日。

 良くなっているのか、悪くなっているのか、自分でさっぱりわからない。

 

 

 

 

のんびり、いいね~ 

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