雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

小さな幸せ

 

 私はしあわせか?・・・考えると難しい。百点満点で何点か?・・・と聞かれても難しい。なぜなら、すごく不幸な出来事もあるし、幸せなこともたくさんあるから。

 不幸な出来事もいろいろあって、ここでは話せないこともある。ただ、一部ブログで話したことは、読者の皆さんに励ましていただいたりして、逆に幸せなことに変わったかもしれないと思う。

 そう思えば、とても幸せなのかもしれない。

 人の優しさって、闇の中の、星のきらめきのよう。

 

 少し家庭の中の幸せを話そうかな。

 少し照れるから、めったに書かない。

 やっぱりやめようかな。

 あなたの話の方が、聞きたい。

 

 そうだ、二男(中1)が、ゲームなかなかやめられないんだよね。。

 それで、宿題をするのが遅れて・・この間はさすがに夜中の2時まで宿題していたので、きつく叱ったんだけど・・。宿題したまま、リビングで寝ちゃうこともあって、起きて来てびっくり!なんてこともあり・・。

 それで、叱りながら、カーテンを開けていたら、寝ころんだままの二男が

「ああ、空がきれいだなぁ」

と、窓の外を見て言ったんだよね。ずっこけそうになったんだけど笑

 でも、私もそういうの好きだからつい、

「そうだよね、空が高くて、秋の空だよねー」なんて、しみじみしてしまった。

 そんなのに幸せを感じてしまう。そんなやりとりに。。

 きっとすぐに大人になってしまうだろうから。

 

 長男(中3)はもしかしたら、あと3年くらいで家を出るかもしれないのだ。

 うそだ。小さかった頃がつい昨日のことのようなのに。

 でも、それも、幸せなのだ。きっと。

 

 もう、私は子離れしているつもりでいる。

 というか、子供の成長を信じられるようになり、楽な気持ちになっている。

 長男がアスペルガー症候群で大変な時は、成長を信じることができず、こんな気持ちになれると思わなかった。

 もう、私がしっかりしないと、と思わなくてよくなった。

 自分の趣味も見つけたし、これからゆっくり楽しみたいこともたくさんある。

 

「子供は、親が思うようには育たないものだよ」

 私は、たくさんの大人たちから、そう聞かされていた。でも、私は違った。

 手をかけたら、一番、それに応えてくれるのは子供なんだ、と思った。

 ダメ母だったから、周りにも助けてもらった。

 人にも恵まれた。

 子供たちは思った以上の成長を遂げてくれた。その頑張りと笑顔は尊敬に値する。

 

 これからも、きっとそれぞれの人生を明るく生き抜いてくれるだろう。私よりずっと、きっと。

 そう思えることが小さな、ある意味最大の幸せである。

 

 

f:id:rtaroyma:20170928161825j:plain