通勤時間・車で30分+雪での渋滞30分、このとき居眠り運転をしてしまい、前の車に追突してしまったのは先月のこと。
追突は6月につづき2度目、今回は相手の方に頸椎捻挫で2週間のケガをさせてしまった。
夫の実家からは、「もう仕事をやめなさい」と心配され、自分も気弱になっており、反省の意味も込めて、辞めるつもりで会社に伝えていた。
しかし、会社の同僚などからも、励ましの言葉をたくさんもらい、結果続けることにした。会社からも、歓迎されて、自分のような者でも必要としてくれることに、感極まってしまった。
最初に「ごめん、辞めることになった」と伝えた同僚の女性は、思いがけなく泣いてくれた。うろたえていると、顔をくしゃくしゃにして、「だって友達じゃない」と言ってくれた。そこまで思っていてくれたなんて、なんて自分は鈍感だったかと深く反省して、そして動揺した。
そして、「新聞配達をやめたら」と言ってくれる人、事故の処分を心配してくれる人、辞めたくはないんでしょ、と社長に掛け合ってくれた人、「なんで辞めるの?」と話しかけてくれる人、「がんばろうや」と言ってくれる人、飲んでいる薬のことを気にかけてくれる人・・さまざまだった。
私は、物心ついた時から、気づけば一人ぼっちのような気がしていたけど、そうじゃなかった。一生懸命、生きていれば、こんなに周りの人たちが応援してくれるのだ。
それから、通勤中、眠らないように毎日仕事中にもかかわらず、電話をくれる彼。気遣って手伝ってくれる子供たち。私はいろんな人に支えられている。
自分という小さな人間を、見透かされるのが怖くて、繋がった縁を、切って、切って生きてきた。
でも、この会社の、この仕事で得た、人とのつながりを失くしたくない、と思った。
もう、事故は起こさないと肝に銘じて、また、仲間と一生懸命やっていきたいと思う。
ブロガーさんに、丸い雪の撮り方を、教えていただきました。
もうちょっとかな?笑
先月の皆既月食の日です。(残念ながら月は見えませんでした)