雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

私を守ってくれる人

 

 いやなことがあった。

 人間社会の土俵に立つと、いやがおうでも嫌なことは起きる。

 良いことはたくさんあるのに、たった一つ二つの「いやなこと」にかき消されてしまう。

 あぁ、最悪。

 こんな時は、良かった出来事を頑張ってたくさん思い出す。そうすれば、そんなに悪くない日々だったことが再認識できる。

 そんなことがグルグル頭をよぎりながら、ふて寝?をしていた時。

 大事な人から電話があった。

 うれしくて、他愛もない話をしていたのだが、口がすべって「いやなことがあって」と言ってしまい、結局話をしてしまった。

 彼は話を聞いてくれて、最後に「だいじょうぶだよ」と言ってくれた。

 私は、幼い子供のように安心する。

 でも、どうして、彼は、私の話をこんなに理解してくれるんだろう。

 どうしてこんなに優しくしてくれるんだろう?

 彼は心が広くて、優しい人だから、きっと誰の気持ちにも添える人なんだろう。

 困っている人がいたら、誰にでも優しくしてくれるのだろう。

 何にしても、電話一本で、私の心を守ってくれる。

 静かな、何気ない日常の電話。

 ありがとう。。私に幸せをくれる人。