私はパートで2つの仕事を掛け持ちしており、休みになってしまうと当然お給料がもらえない。
よって!どちらの職場の同僚にも、コロナに感染してほしくない涙
というわけで!微力ながら、布マスクを縫って、まず新聞配達の営業所に30余り持ち込んだ。所長に言って、欲しい方が1つずつ持って行けるようにタイムカードのところに置いてもらった。
所長は、「田中さんありがとねー、あっと、うちの両親用に2コちょうだい」と、持って行かれた。
きっかけは、新聞配達仲間のおじさまが、紙マスクを洗って毎日会社につけて行ってるという話になったことだった。
何時間も並んで数枚しか入手できないとか、無いからマスク無しでこの時期外に出て働くなど、大袈裟でなく、自ら死に行くようなものである。そのようなことを見て見ぬふりできようか。
作りたくても、忙しかったり、ミシンがなかったり、作り方がわからなかったり、そういう人もいる。
今日、靴下を数か所切って、簡単にマスクを作る方法をネットで見たが、まだまだ、見た目を気にする人もいる。
さてその後、もっと枚数が欲しいという方には、別に縫って差し上げた。お礼にトイレットペーパーや野菜、お菓子、クオカードをくださった方もいた。
もう一つの職場では、従業員がもう少し多いため、人数分作るには無理があると思い、まず親しいというか、仕事で接する機会が多い方で、マスクが欲しそうな方からプレゼントすることにした。(自分が布マスクをつけていると、いいな作ってほしいと言ってくる人もいるものだ)
事務所の女性陣や栄養士さんたちには、ちょっと遊び心で、それぞれのイメージに合った色柄を選び、結構すてきなのが出来て、喜ばれましたとさ(*^-^*)
最近は、配達先でも、手作りマスクの方が増えて、楽しい気分になる。
世の中に蔓延させるなら、ウィルスよりも、素敵なマスクである。
まぁー本音は、あり合わせの材料でいいから、一枚でも量産したいところだが。
左 私は、あまり色柄的に派手なマスクは似合わないので、少しカラフルなのはみんなあげてしまい、残ったもの数枚。
けっこう、派手な色の布でも、裏返して使うと、かすれ気味の風合いで素敵になる場合がある。下の大きい花柄のとか。
右 家族一人一人にマスクハンガーを作った。右側のネコちゃんのは、裏返して、うすいモノトーンなのがお気に入り。
表布と内布の間に、キッチンペーパーやフィルターなど、好きな厚さの物をはさめる仕様にした。
どこの市町村だったか忘れたが、ある自治体では、こういった手作りマスクを1個150円で買い取り、無料で希望者に配っているそうである。
作る方もがんばって量産するし、欲しい方には大変助かると思う。
無駄のない、センスのよいアイデアは、採用して広めよう。
子供の頃、福島に住んでいて、理科の時間に原発の話を先生がしてくれて、心底怖かった。何かあった時、どうするんだろうと思った。
東日本大震災で、それが現実になった。
子供たちだって、いくら便利が優先な世の中でも、不安に思うことがいろいろあるだろう。
大人たちは、一時の景気テコ入れやその場しのぎで政策していないだろうか。
もう少し、何か起こった時の蓄え、整備をしておくべきではないだろうか。
ただでさえ、自然災害は起こるのだから、人災においても、予見はあったのだから、もう少し専門家とともに想定して備えておくべきでは。
東京オリンピックが決まって、湧いている時も、「へー、そんなお金あるんだ」と冷めた目で見ていた。
かたや貧困家庭やホームレス問題など、こちらの問題をどうするのか?考えるとどうしてもわからなかった。
考えても考えてもアホな私にはわからなかった。
被災地の復興もまだなのにな。
今年もいくつ台風来るかわかんないのにな。
アホな私は、東日本大震災の時も、福島や宮城の知人にお見舞いを送った。
本当に偉いのは、喜んで受け取ってくれる方の人々であった。
的が外れた物資もあっただろうに、被害にあっていない側の私にとても感謝してくれた。
大きいことは、到底できない。
でも、普段小さいことにすら気づかなければ、的確な判断はできるのか。
どうしたら、人を元気づけ励ませるのか。
それでも、結局は自分たちが選んだ人。
安倍さんはじめ、頑張ってください。お願いします。
自分達も、なんとか持ちこたえて、頑張ります。
さて、来週は、二男の高校の入学式。
息子たちもおとなしく自粛の日々。
たいしたものはできないが、おいしいご飯を作ろう。
今回は、小学校以来久しぶりに、私が息子の髪をカットする。
ま、どういうのが似合うか、店の人より知ってるからね笑
まっかせなさーい!