精神年齢小学生~中学生なのを認める。
女子ならもう少し大人びているかもしれないから、
男子なのかもしれない。(男子の方失礼)
のきなみ36,7℃の毎日から、今日は27℃予想と、なんとも涼しい日となった。
少々小雨だが、車の窓をすきま程度に開ければ、天然クーラー状態。
神様のいたずらか、気まぐれか、こんな日に恵まれて
なんてありがたいんだ。
しかし、聞いてみると、同僚の多くは、「窓を閉めてエアコンをかけた」そうである。
えー、21℃とかだったのに?と聞くと、
「湿気が気持ち悪いから、かけたよ」とか・・
あー、湿気・・なるほどね・・・。
一応その場では、納得してみせたけど、
それって、自分の不快指数を解消するのはわかるんだけど・・
今どき、省エネのエアコンなのはわかるんだけど・・
大丈夫なの、みんながみんな、当たり前のように。
もういい歳だというのに、
「人に押し付けられないことがわかっていて」
今さら地球温暖化は止められないとはいえ。
そういう私が、間違ってるのだろうか。
新聞店の、ほぼ同年代だが年下の上司、Hさんに今月初め、新しい配達担当区域のトレーニングをしてもらっていた時のこと。
一緒に営業所に帰って来ると、店の入り口のガラス扉にバッタが止まっていた。
よく見るバッタとはちょっと違う、細身で緑色が濃く、ショウリョウバッタのもっとすっとしたような、格好いいやつである。
思わず、「あっ、バッタだ」と言って、つかまえたかどうだったっけ。
触ったくらいだったかもしれない。
「うわ、田中さん、虫じゃないですか」とHさん。
「虫っていってもゴキブリとかと違うんですよ、こういうのとか、カマキリとか、レアじゃないですか。触っとこうかなって思って」
自分で言ってて、おかしいとは思った。しかし、わかる人には伝わるだろう。
美しい生き物とか。
それから、バイクに乗っていて、赤信号にて。・・・・・
「Hさん、気持ちいいですね」
ちょっと意外そうな、けげんそうな視線を感じながら
「風が・・」
結局、大変でもバイクが好きなのだ。そういう、アホな自分を認める。
ガソリンスタンドで、いつもの湖野美(このみ)ちゃんというかわいい女性が
満タンに入れてくれた。
「暑くても、雨の日でもバイク大変ですね」
「う~ん、でも単純に、気持ちいいんですよね、乗ってると」
飽きもせず、気持ちよくのる自分に呆れる。
この夏は、きゅうりを珍しくたくさん消費した。
漬物の塩加減が下手で、いつもは、あまり食べなかったのだが、
今年はなぜか毎回上手くいき、
特に私は「山形のだし」感覚で、ごはんにかけ、納豆と一緒に混ぜていただいた。
なんだろう、塩のミネラルと、きゅうりのミネラルと、漬物独特の発酵などもあるのだろうか、
とても複雑でなんとも言えない美味しさ。
毎回納豆きゅうりご飯でもいいなと思うほどだった。
この程度のことで感動することに、冷静に単純細胞でよかったと感じる。
この程度のことは、日常生活のそこここに溢れているのだから。
苦しみがなかったとは言えない。
ある種のそれを味わうことは、決して不幸ではないとトータルで言える。
健康さえあれば、なんとかなるものだ、とは、先輩からの言葉。
最近思うのは、苦しみの解決も大事だけど、解決に至るまで、たとえ至らなくても寄りそう何かが大事だと。
1人で苦しむこともあっていい、
でも誰かと一緒も大事だ、後のために。
心開くまでいかないまでも、誰かが入れるくらいの隙間は作ってみよう。
年取って、わかったのは、そんなとこ。
夕飯は、長男いわく「とんかつより好きだ!」
という、鶏もも肉のチキンカツ。
少々塩を強めに、ソースなしで。キツネ色に。
最近話題になったポテトサラダは気が向いたので作った。
気が向いたので、コーヒー用ミルクを少し入れてみた。マイルド。
明日は、ハッシュドビーフの予定。
生姜焼きもいいな〜