少しずつ秋の気配が感じられるようになり、朝から炊きたての白米がおいしい!今日この頃です。
行きつけの産直では、只今ぶどうや梨、りんごなど果物も豊富です!
先日の県内ニュースでは、朝日町のあけびの出荷が最盛期ということで、報じられました。山形のあけび生産量は全国一で、県内の他、関東・関西方面に出荷されるそうです。
県内では皮をみそ炒めにするのが有名ですが、実は、私はあけび自体食べたことがありません。
福島の母親は小さい頃、よく近所で生っているのを、皮ではなく、中身の種まわりの、ほんのり甘くてクリーミーなところを食べていたそうです。
そして、後々トイレに行くと、便には当然、種がいっぱい出てきたとか(;^ω^)
そういった話を聞いたせいか、あけびは昔の子供の素朴なおやつだったという先入観がありました。
本来は、こんな風に大事に生産されて、首都圏などの料亭の一品としても、上品に消費されている模様です!
私も、色形を見ると、ちょっと躊躇してしまうのですが、機会があれば食にチャレンジしてみたいです。
今年は霜の影響で、数は少なめですが、その分一つ一つの実が大きく、色も良く、立派に育ったとのこと。
色が本当に綺麗で、形も何だか愛らしいですね。(*^。^*)
さて、先月末頃、会社の同僚の男の子に、美味しい『げそ天』の店を教えてもらいました。
山形では、よく蕎麦や、はたまたラーメンにもげそ天がつくお店があります。内陸ということで、昔から、海のものでは、多少保存が効く庄内のスルメイカをよく使っていたらしいです。
山形市の「スーパー遠藤」というところが、地
元民の間では、有名だそうです。
普通のものだけでなく、いろんな味の種類があるそうです。
どれどれー、行く前に、調べて見ると、普通のお惣菜のように並べてあるのとは違うらしく、注文を受けてから揚げるようなので、早くテイクアウトできるように電話注文してみました。
すると、対応した店員さん、ちょっと忙しそうで「すみません、40分待ちです」と言われたので、スマホでメニューを見て、「カレー味」「レモン塩味」「イカスミ味」の小サイズ(400円)を1個ずつ頼んでみました。
それから、車で羽前千歳駅前にあるお店へ。
入り口を入ると、正面に、げそ天の受付と、奥に調理場がありました。
思ったより、種類があります。げそ天のみのコーナーになっています(^o^)
店内にはげそ天などを食べられるスペースもあったり、店長さんの手作り漬物があったり、個人のスーパーらしく、普通のスーパーでは、あまり見ないような商品がたくさんありました。お魚なんかも、すごく美味しそうなんだけれど、結構高かったですね(;・∀・)
スープやみそ汁、ごはんのお供なんかも充実してました。
店内は、げそ天待ちのお客さんを含め、にぎやかでしたので、店員さんに
「いつもこんなに混んでいるんですか?」と聞くと、
「昨日、ケンミンショーの再放送があって、うちの店が紹介されたんだよね、だからお待たせしちゃってね」
そういうことかー。
さて、ほどなく名前が呼ばれて、あげたてのげそ天をいただいて帰りました。
二男がいたので、一緒に夕飯前に味見してみました。
一口、サクッ、ザクザク。
うわー、うまいっ!!
やめられないおいしさです!
げそ天を甘く見ていましたが、イカも太くてプリプリ柔らかく、ほどよい塩味で、食もお酒も進みそうです。
下の写真は、次の週も、食べたくなって買いに行った、左から「シーフード味」「カレー味」「レモン塩味」です。(中サイズ・730円)
シーフード味は、衣にからすみとウニが練り込んであるそうです。
私はカレー味とシーフード味のとりこになりました(´▽`*)
時間が経っても充分おいしいので、レンジなどで温め直さない方がいいそうです。身が固くなるのかもしれませんね!
あー、書いている今も、思い出して食べたくなります。
この次は、ピリ辛味や柚子こしょう味も食べてみたいなぁ〜(´~`)
いつか、山形にお越しになられる時がありましたら、ぜひ一度お試し下さいませ☺️
一日の気温差が大きくなっています。ご自愛下さい。
それではまた!