山形では、9月中旬くらいから、フジバカマと渡蝶アサギマダラのニュースが舞い込んできましたが、いよいよ全国的に花も蝶もシーズンに入った模様ですね。
さて、暗転して、私事ですがちょっと悩んでいます。
悩んでいるうちに入らないくらいで、「なるようになる」と思っていたのですが、ここ数か月くらい引っかかっているので、もうそろそろどうにかすっかな、と思い始めています。
普段、あまり人を嫌いにはなりません。
よっぽどのことがない限り。
人が陰で悪口を言ったり、小さいことで愚痴を言ったりするのを嫌だなと思って、あえてそうならないようにしていました。
なので本意ではないのですが、6月くらいから、パート先のある上司と仕事の話以外、口を利かなくなっています。
あいさつはちゃんとしています。
仕事は、慣れたもので、助け合って出来ています。
ただそれまで、仕事が終わってから、時間があれば、プライベートな話もよくしていた方なので、それが全くなくなり、
その人が(Hさんとしましょう)私に話題をふっても、短く返事を返すだけにとどめていました。
Hさんは、私の配達地域の担当者で、いろいろ仕事を教えてくれたり、冬の大雪の際には、配達困難な所を応援に来てくれたり、親切で頼れる上司でした。年齢は、私より1つか2つくらい下とのことでした。
たまに、意外と短気だなとか、同じ質問を2回すると不機嫌になったり、返事をしてくれなかったり、ちょっと、ん?と思うこともありましたが、普段は頭もよく面白い人なので、お世話になっているぶん、私の中では、プラマイゼロ以上の好印象を維持していました。
さて、ひょんなことから、春先に、Hさんに買い物を頼まれたことがありました。
あるスーパーの物産フェスで、全国の美味しいお土産お菓子を販売していた時のこと。
「田中さん、時間もしあるなら、○○のお菓子買ってきてくれない?俺が行ける頃にはたぶん売り切れてるからさ」
と言うので、もうだいぶ仲良しで、親しいつもりだったので、いいですよ、どうせ近くに買い物に行きますんで、と引き受けました。
次は同じフェスで、「全国駅弁大会」なるものがあり、それも頼まれて何種類か買って来ました。
Hさんと食べ物の話で盛り上がったりして、それはそれで楽しいと思って、苦ではありませんでしたが・・・
そしてまた、2回目の駅弁の買い物を頼まれた時のこと。
いつもよりスーパーに行くのが遅くなり、頼まれたお弁当の1つがすでに売り切れていました。
別の支店でもやはり売り切れていたので、まだ勤務中のHさんに電話して、別のもので良ければ買いましょうか、と聞こうとしました。
でも、携帯も職場の電話もつながりません。
しかも、Hさんの退時まで間に合いそうになかったので、少し遅れることも伝えたかったのですが、何度かけても通じませんでした。
急いで買い物を終えて会社に着くと、Hさんの退時を5分過ぎていました。
そしてHさんの車はすでになく、帰宅した模様でした。
えーっ。お弁当どうすんの?なんで帰っちゃったの?? めっちゃ困るやん。
着信あったの気づいてないの?
ちょっとパニックになったのですが、別の考えが。
Hさんは、思った以上に時間に厳しくて、遅れた時点で、怒って帰ってしまったのかも。。。
わからないけどそれしかないよね、としばらく考え、しかたなく家に持って帰りました。
他の同僚の人にHさんの自宅を聞いて、届けようかとも思いましたが、それもどうかな、そこまでしなくても…と思いました。
疑問符をたくさん抱えたまま、家に帰ると、しばらくしてママ友が訪ねて来ました。
長男の同級生のお母さんで、ついでに訳を話して、お弁当3つ、良かったらどう?と言って山分けし、選んで持って帰ってもらいました。
喜んでくれたので良かったですが、家は、予定外の出費で、なんとなく釈然としないものがありました。
次の日Hさんに会って、一応遅くなってお渡し出来なかったことを謝りましたら、全然怒ってはいませんでした。
電話には忙しくて出られなかったとか、いろいろ言っていましたが、携帯の方も、私の番号を登録していなかったから出なかった・・・とか。。
頼んだからには、連絡を取って欲しかったと思いましたが、その点は、何も言わず、Hさんも、謝ったりとかもありませんでした。
なので、「私ちょっとからかわれてたのかな」と思ったりしました。
Hさんに対して、私の許容量がいっぱいになり、こぼれ落ちたのが、6月に私が不配(誤配)をしてしまった時のこと。
まだ昼間の仕事もやっていて、疲れもあったのですが、アパートの階をまちがえて、一度に2件も誤配してしまいました。
Hさんに謝りに行ったら、普段は「誰でも間違いはあるから、しょうがないよ」と言っていたのですが、怒涛のごとく怒られまして、普段はアットホームな職場、皆さんの前で。
そのころ、人手が足りなくて、社員さんは休みなしだったこともあり、イライラしていたのもあるでしょうし、お客さんに怒られたのかもしれませんし、ミスしたのは私なので、何も言えませんけれども、
ちょっとすごい剣幕で、目も血走ってて、不謹慎だけど、こっちはドン引きしたわけです。
そこで、今まで少しずつなかったことにしていた小さな不満が蘇って、私の器から溢れちゃったというわけです。
一連を見ていた他の社員さんや、年配のおじさん達は、何というわけではなかったのですが、私に気を使ってくれました。
私も、何か言ったところで、みんなHさんを悪く言えない人たちですから、それきり何も言いませんでした。
ただ、普段めったに会わない事務員の女性が、日頃「Hさんは癖があって、すぐ人をディスるし、私はああいう人だめだわ」と言っていたので、のちのち、彼女にはこのことを話すことになるのですが。
Hさんは、そんなことがある前は、わりと心を開いてくれてるような感じだったので、今の状況はちょっと残念です。
反射的に私のスイッチが入ってしまい、仲良く話せなくなっています。
私の行動の導線上によくHさんがいて、出くわすのですが、何かあちらから少しでも譲歩して言ってくれないと、どうしようもありません。
しかし、何カ月もこうしていると、いい加減どうでもよくなってきたり。
このままでいいのかと思ったり。
別に意地を張っているつもりはないのですが、結果そういうことになってるのかな。
お題「今月の目標」は、この状況をなんとかして、より楽しい職場を、と思ったのですが、正直、なんともし難く、毎日が過ぎていきます。
今週のお題「今月の目標」