雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

❀フジバカマと蝶

 

 

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 山形では、9月中旬くらいから、フジバカマと渡蝶アサギマダラのニュースが舞い込んできましたが、いよいよ全国的に花も蝶もシーズンに入った模様ですね。

 

 

 

 

 

 

 さて、暗転して、私事ですがちょっと悩んでいます。

 悩んでいるうちに入らないくらいで、「なるようになる」と思っていたのですが、ここ数か月くらい引っかかっているので、もうそろそろどうにかすっかな、と思い始めています。

 

 

 普段、あまり人を嫌いにはなりません。

 よっぽどのことがない限り。

 人が陰で悪口を言ったり、小さいことで愚痴を言ったりするのを嫌だなと思って、あえてそうならないようにしていました。

 

 なので本意ではないのですが、6月くらいから、パート先のある上司と仕事の話以外、口を利かなくなっています。

 あいさつはちゃんとしています。

 仕事は、慣れたもので、助け合って出来ています。

 ただそれまで、仕事が終わってから、時間があれば、プライベートな話もよくしていた方なので、それが全くなくなり、

 その人が(Hさんとしましょう)私に話題をふっても、短く返事を返すだけにとどめていました。

 

 Hさんは、私の配達地域の担当者で、いろいろ仕事を教えてくれたり、冬の大雪の際には、配達困難な所を応援に来てくれたり、親切で頼れる上司でした。年齢は、私より1つか2つくらい下とのことでした。

 たまに、意外と短気だなとか、同じ質問を2回すると不機嫌になったり、返事をしてくれなかったり、ちょっと、ん?と思うこともありましたが、普段は頭もよく面白い人なので、お世話になっているぶん、私の中では、プラマイゼロ以上の好印象を維持していました。

 

 さて、ひょんなことから、春先に、Hさんに買い物を頼まれたことがありました。

 あるスーパーの物産フェスで、全国の美味しいお土産お菓子を販売していた時のこと。

 「田中さん、時間もしあるなら、○○のお菓子買ってきてくれない?俺が行ける頃にはたぶん売り切れてるからさ」

と言うので、もうだいぶ仲良しで、親しいつもりだったので、いいですよ、どうせ近くに買い物に行きますんで、と引き受けました。

 次は同じフェスで、「全国駅弁大会」なるものがあり、それも頼まれて何種類か買って来ました。

 Hさんと食べ物の話で盛り上がったりして、それはそれで楽しいと思って、苦ではありませんでしたが・・・

 

 そしてまた、2回目の駅弁の買い物を頼まれた時のこと。

 いつもよりスーパーに行くのが遅くなり、頼まれたお弁当の1つがすでに売り切れていました。

 別の支店でもやはり売り切れていたので、まだ勤務中のHさんに電話して、別のもので良ければ買いましょうか、と聞こうとしました。

 でも、携帯も職場の電話もつながりません。

 しかも、Hさんの退時まで間に合いそうになかったので、少し遅れることも伝えたかったのですが、何度かけても通じませんでした。

 

 急いで買い物を終えて会社に着くと、Hさんの退時を5分過ぎていました。

 そしてHさんの車はすでになく、帰宅した模様でした。

 えーっ。お弁当どうすんの?なんで帰っちゃったの?? めっちゃ困るやん。

 着信あったの気づいてないの?

 

 ちょっとパニックになったのですが、別の考えが。

 Hさんは、思った以上に時間に厳しくて、遅れた時点で、怒って帰ってしまったのかも。。。

 わからないけどそれしかないよね、としばらく考え、しかたなく家に持って帰りました。

 他の同僚の人にHさんの自宅を聞いて、届けようかとも思いましたが、それもどうかな、そこまでしなくても…と思いました。

 

 疑問符をたくさん抱えたまま、家に帰ると、しばらくしてママ友が訪ねて来ました。

 長男の同級生のお母さんで、ついでに訳を話して、お弁当3つ、良かったらどう?と言って山分けし、選んで持って帰ってもらいました。

 喜んでくれたので良かったですが、家は、予定外の出費で、なんとなく釈然としないものがありました。

 

 次の日Hさんに会って、一応遅くなってお渡し出来なかったことを謝りましたら、全然怒ってはいませんでした。

 電話には忙しくて出られなかったとか、いろいろ言っていましたが、携帯の方も、私の番号を登録していなかったから出なかった・・・とか。。

 頼んだからには、連絡を取って欲しかったと思いましたが、その点は、何も言わず、Hさんも、謝ったりとかもありませんでした。

 なので、「私ちょっとからかわれてたのかな」と思ったりしました。

 

 

 

 Hさんに対して、私の許容量がいっぱいになり、こぼれ落ちたのが、6月に私が不配(誤配)をしてしまった時のこと。

 まだ昼間の仕事もやっていて、疲れもあったのですが、アパートの階をまちがえて、一度に2件も誤配してしまいました。

 Hさんに謝りに行ったら、普段は「誰でも間違いはあるから、しょうがないよ」と言っていたのですが、怒涛のごとく怒られまして、普段はアットホームな職場、皆さんの前で。

 そのころ、人手が足りなくて、社員さんは休みなしだったこともあり、イライラしていたのもあるでしょうし、お客さんに怒られたのかもしれませんし、ミスしたのは私なので、何も言えませんけれども、

 ちょっとすごい剣幕で、目も血走ってて、不謹慎だけど、こっちはドン引きしたわけです。

 そこで、今まで少しずつなかったことにしていた小さな不満が蘇って、私の器から溢れちゃったというわけです。

 

 一連を見ていた他の社員さんや、年配のおじさん達は、何というわけではなかったのですが、私に気を使ってくれました。

 私も、何か言ったところで、みんなHさんを悪く言えない人たちですから、それきり何も言いませんでした。

 

 ただ、普段めったに会わない事務員の女性が、日頃「Hさんは癖があって、すぐ人をディスるし、私はああいう人だめだわ」と言っていたので、のちのち、彼女にはこのことを話すことになるのですが。

 

 

 Hさんは、そんなことがある前は、わりと心を開いてくれてるような感じだったので、今の状況はちょっと残念です。

 反射的に私のスイッチが入ってしまい、仲良く話せなくなっています。

 私の行動の導線上によくHさんがいて、出くわすのですが、何かあちらから少しでも譲歩して言ってくれないと、どうしようもありません。

 

 しかし、何カ月もこうしていると、いい加減どうでもよくなってきたり。

 このままでいいのかと思ったり。

 別に意地を張っているつもりはないのですが、結果そういうことになってるのかな。

 

 

 お題「今月の目標」は、この状況をなんとかして、より楽しい職場を、と思ったのですが、正直、なんともし難く、毎日が過ぎていきます。

 

 

 

 

 

今週のお題「今月の目標」