雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

個人的楽しみ

 

結婚したら、別々に住みたい

 職場の同年代(独身40代男性)とちょっと前に話をしていた時のこと。

 何でか彼の過去の恋愛を聞くことになった。

 前つきあっていた彼女は、料理上手で、母親が作るものよりも美味しかったという。

 まぁ、彼は母親とあまり良好な関係ではないようなので、余計にそう感じたのかもしれない。

 彼も、一見スマートだし、仕事も出来るし、話も面白いし、優しい感じの、普通にモテそうな人である。

 しかし彼が離れた地に転勤が決まった時、彼女はまだ若かったこともあってか、 『まだ自分の仕事を続けたいから』と、一緒についてきてくれなかったという。

 そのまま音信不通になったのか、しばらくはつき合っていたのかはわからないが、とりあえず、交際期間中はケンカが絶えなかったそうだ。

 『こんなに考え方が違うってことで、大変だった。最後には俺が折れて、わかったわかった、と言うんだけど、そういうのもまた、彼女は納得しなくて』

 まぁー、彼女の言いたいことを理解できてないのに、面倒になって、折れてみたのかもしれないな。と、彼の性格をうっすら知っている私は思った。(^_^;)

 「まあ、でも家だって、時間がすれ違って、それぞれ自由に活動してるから、うまくいってるようなもんだよね」とちょっと励ましのつもりで言ってみた。それから、

 「ワタシなんざ、結婚前は、『結婚したら同じアパートの別々の部屋に住みたい!』って思ってたくらいだよ」と半分冗談で言ったところ、思わぬ意見の合致が発覚。

 『俺もそう!そう思ってたのよ。だって、やっぱ違う考え同志が暮らすって大変だしさー。。一人の方が楽なんだもん』

 そして、この考え方も、変なんだろうか、と悩んでいたという。

 「いや、一人がいい、って人も結構いるでしょう」と言うと、

 なんと今つきあっている彼女は、同じアパートの別棟の人だという。

 あら、な~んだ、じゃあ最高じゃないの、お幸せで。というオチなのでしたが。

 

 

気を使ってしまう

 しかーし、結婚しても距離をとりたい、という意見は一緒ではあるんだけど、私がパートナーと住み分けたい理由は、多分その人とは別である。

 リビングで一緒、寝室も一緒、、いつもパートナーの顔がチラチラ視界に入るなんて、自分ならほんとに疲れてしまう。

 時間が経過したら、お腹空いたかな、食事やお茶を準備したらいいかな、とか、気になってしまい、自分が例えば半日とかかけてやりたかったことなどが中断されてしまう。お菓子を多めに焼いて、友達にもおすそ分けしようと作り、次、ラッピングはどうしようかな?と楽しく考えていても、作業も考えも中断される。

 なんてことはないのだが、ちょっと趣味的な事に集中したいこともあるのだ。

 

 

見られたくない、変な行動

 それからもう一つ、普段すまして?いるけれど、スイッチオフの時の、自分の形態が変だから、人に見られたくないと思っている(^▽^;)

 例えば、めったに見ないテレビ。

 お笑いの狩野英孝と日谷ヒロノリがツボで、できれば何度も見て笑い転げたい。

 コロチキもジャルジャルも面白い。この歳で。

 それを、あまり人に見られたくない。子供にもなおさら、巻き戻してまでお笑いを見て笑っている所を見られたくない。

 まぁ、今のところ、忙しくてかえって、倍速で見ているくらいだけども。

 音楽も、気に入った曲を、1曲延々とリピートして聴くことが多い。

 自分の軽自動車に乗っていた時は、ワンオクのアルバム1枚をいつも繰り返しかけていた。(私がちょっと自閉スペクトラムに近いからかもしれないけど、ワンオクの飽きない音楽もすばらしいのだと思う)

 でも、人がいるところでは、あまりできない行動である。「またこの曲?よく飽きないね」と言われるのがわかっているので。ちょっと恥ずかしいと思う。

 だから、やっぱり思い切り何かを楽しむには、私も一人がいいんだなぁ。

 

 ・・という説明をせずに、彼との話はお開きになったので、彼も私をまだ変人とは気づいていないかもしれない。

 私もまだ、家族と一緒に住んでいるから、何かとやることが多く、鍛えられ、いい意味で薄められ、何とか平凡な主婦に成り下がっているのかもしれない。

 

 

 

で、結局聴きたいのね(^_^;)

 では、せっかく話に出てきたので、季節感はありませんが、去年の秋口、新聞配達が怖かった時に繰り返し聴いていた曲です。愛しのワンオク。どうぞ。

 

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お忙しい方は、スル~して下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のお題「秋の歌」