雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

私ってだめだめ

  

 1か月ほど前の話である。

 お世話になっているブロガーさんが、やけに、落ち込んでいた。(文章から想像すると)

 人に親切を施したにもかかわらず、その人に文句を言われ、傷ついておられた。

 それは、かなりの落ち込みようであった。(想像するに)

 せっかく親切にしてやっていたのに。私なら、文句を言われた時点で、その人に心の中で、はい、さよならである。

 

 でも、その方は、真面目で、繊細で、ちゃんと物事をよく考える方であった。

 起こった出来事を客観的に捉え、ブログに筋道立てて書いておられた。

 そして、自分が悪いのか、相手が悪いのか、悩み、自問自答しておられた。

 

 そしてきっと、ブログにあげたからには、読者さんからの共感や励ましが欲しいのではないかと・・思った。

 

 

 私が今まで、人の愚痴や泣き言(その方のは、愚痴でも泣き言でもありません💦)を聞いてきて思ったことは、まず、しゃべってしまえば、気が済むタイプの方がいることだ。これは、私の母親がそういうタイプなので、よくわかる。だから、うんうんと親身に聞いてさえいれば、特に何も言わなくても、気が済んでフェードアウトしていくことが多い。

 

 それから、強く共感してほしいタイプ。私の友達で、会社の上司からひどい対応をされている人がいた。その話を聞くたび、私は自分の中の正義感に火が付き、友達以上に怒りをあらわにした。「許せーん!!」と。すると、しばらくして、友達は「しほちゃん(私の名前)が代わりに怒ってくれて、なんだかそれですっきりした」と言った。そういうこともあるんですね。

 

 それから、その出来事以外のことでもいいから、その人自身をほめたり、励ましたりしているうちに、問題の出来事に諦めがつく場合もありますね。バーのママあたりはこういう対応が上手いのではないかと思うのだが・・お酒も入って、効果抜群かと。問題をすり替えているというご指摘もあるかと思うが・・。気持ちよくなっていただき、それでストレス発散、気が済めばいいのである。

 

 それから、寄り添って欲しいタイプの方もいる。何はなくても、傷が癒えるまで一緒にいてほしいという。一緒に何かしていれば、そのうち嫌なことを忘れてしまうことが多い。

 

 

 さて、お世話になっているブロガーさんは、どういうタイプだったのだろうか?

 それがわかっていれば、私もバッチリ傷を癒して差し上げられたのではないかと思うのだが、目上の男性ということもあり、ちょっと遠慮して、コメントは控えさせていただいた。ただ、スターだけは多めに付けさせていただいた。同情の気持ちを込めて。

 

 

 結論から言うと、(想像するに)「白黒はっきりさせたい」タイプの方だったようだ。

 しばらくしてその方のブログをもう一度見てみると、コメント欄に投稿があり、

「これこれこういうわけだから、あなたの方が正しい。相手は間違っている。」と書いてあった。そして、ブロガーの方も、喜び深く共感しておられた。

 これで一件落着、というようなすっきりした終わり方だった。と思う。

 う~ん、そうか、でも、良かったな、と思った。

 そして、その方も、投稿者の方も、男性だったということも、良かったのではないかと思った。男同士、通ずるものが、少なからずあるだろう。

 あ~、でもその方の気持ちが収まって(たぶん。)良かったと、心から思った。

 

 私は、どちらかというと、落ち込んでいる時は、何でもいいから、言ってほしいタイプである。励ましでも、同情でも、どんな言葉でもいい。

 自分がそういうタイプなのに、今回は、何も意見を言って差し上げられなかったなぁ・・だめだなぁ。。と思った。

 それから、意見でなくても、何か励ましや共感が感じられれば、何でもいい。

 何でもいいなぁ。結局。(*´ω`*)

 ブログをしていて、今まで、どんなに、いろんな方々に助けられたか。

 普段言えないことを言えて、人の優しさに触れられて、すごく私は、私は・・感謝を・・・。

 だから、いつかは、その恩返しを・・。

 

 ちょっと、ちゃんと聞いてくれてます?! 私・・酔っぱらってませんよ!! いつもこうです、真面目です!! 

 

 ・・あーぁ、今日は、文章がダメダメだ。笑