二男が中学生活を送るようになって、1か月以上経った。
生まれてこのかた、大きな病気も風邪も引いたことがない。手のかからない、集団生活の得意な、反抗期も短くして終わった、人を気遣う心優しい子である。(また親バカですね(^_^;)
去年は陸上で活躍し、中学からの部活動も周りから期待されていた。陸上か野球か、何をするのかと思いきや、一番好きな卓球部を選んだ。それもいいよね、頑張ろうねと、同じ卓球部の長男や家族で話をしていたところだった。
5月の連休が終わった頃のこと、二男が「脚がいたい」と訴えた。
しょっちゅう筋肉痛を起こす子だったので、また例の筋肉痛かな、と思い湿布を貼らせた。プロテインを飲ませた。しかし、すぐに良くなるはずが、今回は長引いた。
そして、どこが痛いのか、いつもよりはっきりしない。全体的に痛いという。
いつも行っている整形外科に連れて行くと、大きい病院でMRIを撮るように言われた。
今日、MRIの予約が取れたので、私は仕事を休み、二男を早退させて、病院に連れて行き、20分ほどかけて撮ってもらった。そのCDをもって整形外科に戻ってみると、椎間板ヘルニアと診断された。先生には、
「僕が診た患者さんで、一番年齢の低かったのが、14才の女の子でした。二男君はまだ12才なので、ちょっと早いですねー。」
と言われ、しばらく痛み止めの薬で様子をみること、自然に治ることもあるが、あまり痛くて治らない場合は、手術もありうること、絶対に無理はしないこと、と指導された。
いやな予感がしていたけど、やっぱりそうか・・と思った。
残念である。
二男を励ましながら家に帰り、治るようにしてあげるから、これから自分でも養生しようね、と話した。
さて、部活から帰って来た長男(中3)が開口一番、「ユーマどうだった?」と聞いてきたので、
「ヘルニアだったよ」と言うと、「あーっ!ヘルニアって、内臓がでてくるやつ?!」ゾンビか。
「いやいや、椎間板ヘルニアね、腰、腰。」
「えーーーーっ、やばいじゃん!!」
聞けば、卓球部の、長男の同級生がみんな心配してくれているという。ありがたいと思った。
「部活とか、どーすんだよ。科学パソコン部に転部すんの?」これでも、弟を心配してくれているのだ。
いやいや、まだわからないから、と、長男にも二男に無理させないことを話し、しばらく様子をみようね、と言った。
原因はわからず、何が悪かったのか・・と考えたが、こうなってしまった以上、先生
の治療におまかせするしかないと思う。
人生いろいろあるものだ。
ひとつひとつ乗り越えていこう!