雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

それぞれの成長

 

 長男(中3)が「英検受けてもいい?」と言ってきた。

 はじめてのことだ。それも2階級1度に受けるという。

 去年までは、漢検も英検も見向きもしなかったのに。。

 きっと、友達が受けるというので、内申書にプラスになることも聞いて、自分も受けることにしたのだろう。

 親はのほほんとしていたけれど、塾に通うにしても、自分から言い出してくれて、しっかりしてくれて、その成長をうれしく思う。

 私は、受験料を差し出しながら、

「お兄ちゃん、エライなぁ。頑張ってね」と言うだけである。

 

 高校は工業系で学び、卒業したら、名古屋に行って、自動車工場で働くという。

 なんでもない会話の中の言葉だったのに、こみあげてくるものがあった。

「母ちゃん、どうしたの?だめ?!」

「・・ううん、いいよ、すごく。がんばって。」そう言うのが精いっぱいだ。

 そんなことを考えるようになったんだね。

 そんな夢を、陰ながら応援したいと思う。

 

 

 二男は二男で、部活の自由参加の試合に「参加したい」と言ってきた。

 ヘルニアをおしての出場である。

「試合会場が遠いから、送迎お願いできる?」

「いいよ」

 良いことだと思う。私は参加費を差し出し、

「エライなぁ。がんばって。」と言うだけである。

 

 

 もし、その笑顔が消えて、なくなるようなら、いつでも助けるつもりだよ。

 でも、今のところは、しばし自主性に任せ、見守っていよう。

 その間に、子離れして、私は自分の楽しみを少しだけ味わおう。

 その姿を見て「大人になるのもいいな、楽しそう」と子供が思ってくれたら、いいなと思う。

  

 だから、私もがんばらなくちゃいけない。

 

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 ・・ 先日は、思春期の男の子の扱いについてコメントいただいた方々、ありがとうございました。

 ためになりました。

 わりとオープンな家だと思っていたのですが、ご指摘受けたこと、気を使って生活してみたいと思います。^^

 いつもメッセージありがとうございます!

 感謝をこめて。