最初で最後かと思われますが、高3二男の通う高校へ行ってまいりました。
二つ上の長男も、同じ高校でしたが、私が学校行事に参加したのは、中学2年生くらいまでで、時間的にも余裕のある主人に、それ以降はバトンタッチしてもらっていました。
長男が高校を卒業する時は、さすがに学校の入り口にある事務室まで行って、いろいろ、かなりお世話になった子なので、巨大な箱の菓子折りを持ってお礼に行きましたが、会議中だったので、事務員さんにお預けして帰って来たのでした。
今回は、二男ももうすぐ卒業で、卒業式も父親一人の参加になるかもしれないので、一度くらいご挨拶がてら伺おうと思った次第です。
担任の先生と電話で話をしたことはありますが、顔はわからず、お会いできるのを楽しみにしていましたが、なんと土曜日で、ほとんど先生はいらっしゃいませんでした。
残念ですが、切り替えて行事に向かいます。
その日の行事内容は、大視聴覚室で、リモートで①記念講演を聴き、その後、グループに分かれて、②子供の近況や悩みなどを話し合うというものでした。
記念講演の内容は、脳科学の観点から「生活習慣や学習習慣を守る」ことについて考えるというものでした。TVにも結構出演されているので、私も顔を知っている先生でした。
左下は私がちょっと居眠りしながら書いたメモですが、大体これに肉付けした感じの講演だったと思います。端折りすぎかとは思いますが、やはり一人一人の子供の成長や性質に合ったように、親なりが接する、学校の先生などからもアドバイスを受けながら、ということではないかと思いました。SNSやゲームに夢中になって、時間を律するのが大変だったりする昨今、言うは易しなのですが。
講演が終わり、次は「親の気持ちを語る会」です。
1~3年生の親、縦割り数名での話し合いです。
進行役の方が、もう1人の3年生のお父さんでした。
その方を筆頭に3年生父母から自己紹介や、先ほどの講演の感想、子供の悩み事など、自由に話しました。
私の番では、まず正直に学校に来るのが初めてであり、先生方にお任せしたきりだったこと、無事に3年間過ごすことが出来て、お礼がてら来校したこと、3年生の親だけれど、そんなわけで1~2年生の保護者様たちに学校のことを聞かれてもわかるかどうか・・・などお話しました。
また、皆さんマスクをつけ、緊張ぎみのようでしたので、「リモート講演の状況がよくわからなくて、最後の質問の時間に、つい手を上げかけたのですが、この会場からはどうも質問できなかったようで…(^_^;)」とおバカな所を一発披露いたしました。人間、おバカが1人いると安心するものです。そのせいではないでしょうが、なんとなく和やかに話が出来たようで? とてもいい時間だったと思います。
私も、知らぬが仏状態で終わる所だったのですが、1年生のお父さんで、「担任の先生が、理不尽な叱り方をする、息子からも不満が聞かれ、やる気などが心配、進路においてもやりたいことがなかなかみつからない」など、同じクラスの子のお母さんもいたので、その理不尽な先生の話で、一時持ち切りとなりました。
そのお父さんは、つとめて穏やかに話して下さったのですが、「この話が外に漏れて、本人に聞こえたっていいんだ」と(その先生は出席していて、廊下にいたという)おっしゃるほどでした。やはり端々に怒りや憤りの表情も見えて、その場の保護者みんなで考え込んでしまいました。
また、部活動が大変で、家に帰るとほっとしてスマホをいじって時間が過ぎてしまう、それを加減しながら注意しているが、見守るのも大変である、逆に家は厳しすぎるのだろうか、などの今どきの悩みもありました。
悪い話ばかりではなかったですが、やはりこういった心配な点が聞かれました。
しかし、こうして話をしてみると、こういった場に足を運び、お子さんのことを真剣に考えている、いい親御さんばかりだったと思います。
最後に感想を聞かれ、私は、こうした話し合いに来られてやはり良かったこと、お礼さえ言えば心おきなく帰れると思ったが、皆さんの悩みを聞いて、他所のお子さんであってもこれからも気になるだろうこと、この年代だからこその親の見守りの大変さ、子供を励まし、お互いにお疲れ様ですと、話してきました。
ある娘さんのお父さんは、去年も参加されたそうで、「一か月に一度とかだと嫌になるけど、一年に一回くらい、こうして思うだけでなく、アウトプットするのは本当に有意義だと思います」と話されていました。
コロナ禍で、健康管理もそれは大変だったけれど、子供も、親も、それぞれの人たちが、心を開放できずに苦しかったのではないかと思います。
少しずつ、何とか私たちも健康に注意を払いながら、人との交流はしていくところはしていかなければと思います。
しかし、コロナは別としても、久しぶりのPTA、この雰囲気、脳みそも急に回転したのでしょう、とても疲れました(^▽^;)
次の日は、夕方まで眠りにつきました。
そして昨日、改めて学校に出向いて、担任の先生と部活の先生にご挨拶が叶いました。
担任の先生は若いけれど厳格な感じ、部活の先生は、朗らかで親しみやすい感じでした。いろいろ話せば尽きないのですが、お礼が言えました。それでよかったとしておきましょう。
さて、ちょっと前後しまして、月曜日は休刊日でした。やったああああーい。
嬉しくてつい夜更かし、朝2時間しか眠れませんでした。(^▽^;)
午前中、会社の集金仲間でお茶に招かれておしゃべりしたり、栗の甘露煮やお昼に炊き込みご飯をご馳走になったり。
午後は別の友達と会うことになりました。あまり寝ていないことを言うと、早目に切り上げてくれました。
いささか急激にウィズコロナ状態になるところでした。
冬が来ると、そうそう人と出かけてもいられないでしょうから、今のうちなのですが。
そう、今のうちに歯医者も行かなくてはで、そのうち集金も始まります。
日の経つのは早いですね。マツコさんの80年代のJPOP特集を見ていたら、不思議に立ち止まりたくなりました。が、そうもいきませんね。早くご飯を食べて、また寝なくては。いろんな変化に耐えうるように。
それではお元気で。ゆっくり更新しています。<(_ _)>
(*^▽^*)ノ