2018-03-18 ずるい愛情 鬱、対人恐怖 その人は私に何もいわず、家にいて、食事を、弁当を作り続けた 懺悔の気持ちをそうやって消化したのだ ごめんねの言葉ひとつが欲しかったのに 決まって苛立ったら威嚇し、後悔したらその後始末をする 自己満足だ 私が死ねないように恩を着せるようなことをして そんな愛情に似たことを教えて 身動き取れないようにして 泣きながら生きるようなことを教えて 何が面白いのか 戸惑いながらギリギリで笑顔を保つ 毎日を今日も苦しみながら行く 愛を知らなければ こんなに苦しくなかったのに