今まで、忙しさと、家族の食の好みを理由にして、おせち料理やお正月らしい料理を作ったことがありません。どうしても食べたいおせちの一部は、買ってきて食べたり、お餅は主人の実家から分けてもらったり。お正月らしい料理を作らずに来ました。
そういう今年も、いろいろ訳あって、ビーフシチューと茶わん蒸し、デザートなどを作ることになりました。
これらは、私の大事な人にも、お送りして食べていただこうと思っています。
なので、いつもの目分量や、適当につくることをしないで、料理レシピを参考にさせていただきました。
それから、失敗することも考えて、材料は2回分買ってきました。
私は、昔洋食屋さんに勤めていたので、本格的なビーフシチューの味を知っています。でも、1から手作りだったデミグラスソースなどは、家ではなかなか作れません。
1回目のビーフシチュー作りは、まあまあ上手くいったのですが、味が「ん?これでいいのかな?」という感じで、洋食屋で作っていた、もっと赤ワインやブーケガルニなどの香りの効いた大人の味にしたいと思いました。
なので、2回目は、デミグラスソース缶を「特選」に変えて、ローリエもたくさんあったので1枚のところ3枚に増やしてみました。雪で面倒で買って来ませんでしたが、本当なら山形でたくさん生産している、セロリも入れたいところです。
お肉は、1回目は国産牛のカレー用、二回目はタスマニアビーフにしてみました。こういう違いも味に影響するのかな?と思いながら作りました。
<ビーフシチューのレシピ>
材料
牛肉 400g・玉ねぎ、人参、じゃがいも 各1個・赤ワイン 200ml
ローリエ 1枚・バター 25g・水 300ml・コンソメ 固形1個または顆粒小さじ2
デミグラスソース缶 1個(290g)・おろしにんにく、醤油、砂糖 各小さじ1
ケチャップ 大さじ2・塩、こしょう 少々
お好みで、ブロッコリー、生クリーム
牛肉を赤ワインとローリエに漬けておきます。その間に玉ねぎ、人参、じゃがいもを食べやすい大きさに切り、じゃがいもは水にさらします。
バターを鍋に溶かし、牛肉を強火で炒めます。さらに中火にして、玉ねぎと人参も炒めます。
炒めたら、お肉を漬けていた赤ワイン・ローリエを入れ、一煮立ちさせアクをとり、水、コンソメを加え、弱火で煮、圧力鍋なら20分、普通の鍋なら1時間くらい、お肉が柔らかくなるまで煮ます。
蓋を開け、水を切ったじゃがいも、デミグラスソース、おろしにんにく、砂糖、醤油、ケチャップを入れて、じゃがいもが柔らかくなるまで20分くらい、ときどき混ぜながら煮ます。
仕上げに塩こしょうをして、ローリエを取り出して、できあがりです。
お好みで茹でたブロッコリー、生クリームなどを添えます。
茶わん蒸し(ベビーホタテ、えび、鶏肉、干ししいたけ、ブロッコリーの芽を入れました)と1回目のビーフシチュー
ビーフシチューの出来栄えというか、食べてみた感想ですが、やっぱり、デミグラスソースは、普通のものより、「特選」のものが、野菜のうまみも多く、美味しい気がしました。なので、2回目に作った物のほうが、ソースは美味しかったです。
お肉に関しては、国産のカレー用の方が、赤身の多かったタスマニアビーフより美味しいと感じました。なので、1回目の方は、お肉が美味しかったです。
反省を生かして、今度作る時は、適度に脂身もある部位のお肉と、特選の方のデミグラスソースを使って、より美味しいビーフシチューを作ってみたいな、と思います。
でも、家族に試食してもらったところ、「1回目と2回目の違い・・・あまりわからないなぁ~」と言われたので、そんなに気にすることもないのかな?( ̄▽ ̄;)
それから、私の大事な人は、「上手く作れたら送るね」といったところ、「失敗してもいいよ」と言ってくれたので、きっと食べてもらえるかな?と思っています。
そんな中、二男(中2)がインフルエンザAにかかってしまいました。
先ほど休日診療所に行き、薬をもらってきて、飲ませたところです。
私は看病で家にいなければならないので、どこにも行かないお正月となりそうです。
二男の状態が少し良くなったら、近所の神社にでも行って、お参りしてくるくらいかなぁと。
なので、私もうつらないようにして、ゆっくり静かに過ごしたいと思います。
皆様も、体にお気をつけて、良いお正月をお過ごしください。(*^▽^*)ノ♡