3日前のニュース。たくさんの人がSNSに取り上げているニュースでした。
戦争の虚しさ、敵国の兵士に食料を差し出すウクライナの住民。
これを見て涙した人も多いことでしょう。
ウクライナでは捕らえたロシア兵を、母親が引き取りに来るなどの条件つきで解放するという措置を取っているそうです。
こういった政策と、上の住民のとった行動は、この侵略に対する考え方が一貫しており、ウクライナの人々の根っこにある尊敬すべきものに思いを馳せてしまいます。
ウクライナの経済状況は、とても豊かとは言えないけれども、一般の人々は倹約家で貧しいならそれなりに、家で作った物を持ち寄ったりして過ごすのが普通だといいます。若い世代でもそうです。これを「文化が違い過ぎてなんとも言えない」と評した日本人もいるようですが、ウクライナの人々の忍耐強さというか、思慮深さを作り出しているとも言えるのではないでしょうか。
これが現代の日本人だったら、同じ行動がとれたでしょうか。
私の偏見ですが、こういった大きな心で物事に対応できる一般人は、少なくなっているのではないでしょうか。
物事を損得で考える機会が増えたり、切り捨てるのは早く、自分のための○○は増えつつ、とっさに目の前の人に声を掛け、助けることができるでしょうか。
良し悪しは別として、こういったウクライナの動向が大きな波紋を呼び、海外からの志願兵も続々と増えているといいます。あくまでもウクライナを自衛し、平和を提唱する各人なりのアピールであると思います。
私は数日前に、多数の善が、一つの悪に負ける虚しさをSNSで綴りました。
本当は、奇跡的に歴史に残るような人物が出てくるなど救世主が現れるとか、そういったことも考えたのですが、
実はそうではなく、やはり一人一人の願い、強い心が集まることが奇跡であり希望なのだと、一連のニュースを見て、思うようになりました。
☆平和への祈り
先の人道的なニュースを見て、いかにこのような心を繋いでいけるか、考えさせられました。
考えて行けば、おのずと自分のやるべきこと、後世代の人たちへどう伝えていくかがわかってくると思います。
大人は子供がいるいないに関わらず、エイジレス、ジェンダーレスにおいて、たゆまず静かに日常生活の中で伝えていくしかありません。
☆人は皆違うけれど、対等である。
☆「帰って家族を愛しなさい」マザーテレサ
文面中、ウクライナ関連の、私が拝読したブログを掲載させて頂きました。
他にもたくさん言及された方がいらっしゃいますね。
ブロガーの皆様、すばらしい記事心に残りました。ありがとうございました。