雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

きみに読む物語 📖👓

 

週末に 何点かDVDを観たのですが、今日はこの作品

 

きみに読む物語 をご紹介します。

     監督 ニック・カサヴェテス  原作 ニコラス・パークス 

                       2004年 アメリカ 

 

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■あらすじ

 とある高齢者療養施設。認知症の老女と共に入所している老人デュークは、彼女に一冊のノートに書かれた、ノアとアリーの恋物語を読み聞かせすることが日課になっている。

 

「・・1940年、材木工場で働く17歳のノアは、この町の別荘に訪れていた裕福な家柄の娘アリーに一目ぼれし、デートに誘う。初めはいぶかしがっていたアリーだが、次第に惹かれ合い、2人は恋に落ちる。

 

 ある日、ノアは、農園の古い屋敷にアリーを連れて行き、この家を買い取り、改築する夢を話す。アリーの、白い家、青い雨戸、川辺に面したアトリエの夢も約束する。

 しかし身分の差から交際を反対され、結果ケンカ別れになり、ひと夏の恋は終わったかに見えた。

 

 その後ノアはアリーに365日毎日のように謝罪と愛を綴った手紙を書く。しかしアリーの母親によって、その手紙は隠されてしまう。

 

 やがて戦争が始まり、ノアは戦争へ、アリーは大学へ。そしてアリーは大富豪の子孫であるロンと出会い、婚約する。

 戦争が終わり、帰って来たノアは、偶然アリーを見つけるが、ロンと仲むつまじくいたことにショックをうける。そして農園の屋敷を買い取り、とりつかれたように改築にいそしんだ。

 

 結婚式がせまったある日、アリーは、ノアが改築した屋敷と一緒に新聞に掲載されているのを見て卒倒する。そして、いてもたってもいられず、ノアの家を訪ねる。昔話をする2人。ノアは翌朝もアリーを誘い、水辺にカヌーを浮かべる。嵐が来てずぶぬれになり、笑い合う。ふいに、アリーは「どうして連絡をくれなかったの」とノアを責める。「365日、毎日送ったよ。愛してる。今も」やっと手紙の誤解が解けた2人は激しく結ばれる。

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 翌朝、アリーがアトリエで絵を描いていると、アリーの母親がやってくる。「ノアと結ばれて、後々後悔してほしくない」と。母もまた、25年前に、労働者の若者と駆け落ちしたことがあるのだった。今の生活が幸せだと泣きながら娘に話す。

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 そして、ノアの手紙を全部アリーに返し、決断を委ねたのだった。💌アリーは、ノアの手紙を読み、そしてノアと生きることを決断する。」

 

 

・・・そこで老女が「それ、私たちの話ね」と思い出す。目の前の老人がノアだということも。幸福の時間が訪れる。

    しかし、しばらくするとまたアリーは、過去の記憶を失ってしまい、目の前のノアが誰なのかもわからなくなり、パニックに陥る。悲しみに涙するノア。さて、結末はどうなるのでしょうか?

 

 

 

■感 想

 若き日のノア役のライアン・ゴズリングと、アリー役のレイチェル・マクアダムスがとても似合っていて、生き生きとして魅力的で、それだけでも素敵なラブストーリーでしたが、やはりノアの一生一人の相手を愛する姿に感動しました。

    キスシーン等ちょっと濃厚すぎなのは、狙いなのかな?と思いましたが。。

 老女となったアリーが、一瞬記憶を戻して「今夜あの頃に戻ってもいいかしら?」とノアに聞いた時に、余計な心配をしたのは、私だけでしょうか・・・😱(;^_^A

 

    夕暮れの水辺など、映像も美しく、引き込まれました。

 

 私的には、ノアがテラスで父親と詩を朗読する姿がとても好きで、小さい頃の吃音を治すためにノアの父親が勧めたという話も、心が温かくなります。📖

 この朗読が、物語の読み聞かせにつながったのかもしれません(?)

 

 

 日本での公開は2005年2月ということで、当時私はアスペルガーの2歳の長男と、0歳の二男がいて、夜も昼もなく育児に追われ、映画を観るどころではなく、こんな素敵な映画もやっていたのかー、と思わさせられました。

 

 

 

 私のヘタな説明よりも、観た方が絶対感動&面白さ倍増です! ✨

 よかったら、一度ご覧になってみて下さい。

 

  おすすめ度 ★★★★☆ です。😃👍

 

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